夫婦の危機:モラハラ夫撲滅 | 夫婦恋愛再燃で浮気も離婚もぶっ飛ばし、幸せになる

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相談件数4691件(2022年)の夫婦問題の8割以上を夫婦恋愛再燃で解決した専門家。性格分析で伴侶に戦略的に追わせ夫婦再生.浮気/離婚阻止。東京銀座/千葉の夫婦円満専門家。帰宅恐怖症/浮気を解決,DV夫を10日で妻を労う夫にする。テレビ出演12回、新聞/雑誌96記事。

プロの夫婦カウンセラーも内緒で読む「愛され妻になる秘訣」

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こんにちは、

夫婦円満コンサルタントR 中村はるみです。

 

妻に別居され、

離婚の危機に陥ったモラハラ夫からの相談が多いこの頃です。

 

彼らには「お前より上だ」、

この気持ちが、確かにありました…

でも、今は反省し悔い改めています。


今日はモラハラ撲滅した妻の話です。

この記事にはトリックがあるので、

見破ってくださいね。

 

夫婦円満の第一歩は、
加害者がモラハラと自覚すること

加害者の夫は、経済能力がある人が多いです。

 

相談者の夫たちが「僕はモラハラした」と

反省させるために私は次のように伝えています。

 

*--*

「できる男ほどマウンティングします。

夫は何げなく妻にマウンティングするけど、

その時、無意識に妻を傷つけるの。

 

マウンティング言動は、

相手=妻を貶め、

自分=夫の価値を上げる言動だからです。

 

単に威張りたかっただけかもしれないけど

マウンティングされて喜ぶ人はいませんよね。

 

これから厳しいことを言いますが、

もし違和を覚えたときは、教えてください。

反論してください。お願いします。

 

天秤を想像し、その左端にあなたが乗り、

反対の右端に奥様が乗っているとすると、

理想の夫婦関係は、天秤が釣り合っています。

天秤の法則

 

奥様の価値を貶める言葉は、次の言葉群です。

 

『働いていないのだから、家のことはしっかりやれ』

『こんなこともわからないの。常識だよ』

『誰のおかげで飯が食えているのだ!』


『主婦は気楽でいいよなぁ』
『だから言ったのに…何も聞いていないのだね』
『君のために言っている…』

 

これらの言葉の裏には

『働いている僕の価値は高いよ』

『君は何も解っていない。僕のいう通りにして』

という意味が隠れています。

 

これらの言葉は

夫自身の価値を高めるための言葉ですよね。

 

これらの言葉であなたの価値が高まり、

あなたが乗っている天秤の左端が下がります。

 

一方、奥様が乗っている右端が上がります。

貶められ、奥様の価値を低められたからです。

 

貶められると自尊心が傷つきますよね。

 

この価値の上下を天秤の法則と名付けました。

私は、この行動を天秤言動と言っています。

 

世間ではこれらの言動をマウンティング、

または、モラハラ・パワハラと言います」。

夫婦間のモラハラの縮図

*--*

このように夫に

「あなたはモラハラ・パワハラ」と伝えます。

 

認められたい心理を活用する

次に、私は加害者である夫の良い所を褒めます。

 

*--*

「人は誰でも自分を基準にします。

 

優秀な人ほど自分を基準に『何やっているのだ』と

自分の理想を愛する人に押し付けます。

頑張っている人ほどその傾向は強いです。

 

同時に『俺ならできる』と雰囲気で伝えるので、

きついです。妻を傷つけていると思いませんか?」

*--*

このように褒めてから、

次のように新たな視点を伝えます。

 

*--*

「ところで、専業主婦も共働きをしています

奥様も家事育児で働いていますよね。

お金が発症する共稼ぎでないだけです。

 

何を優先するかは、人それぞれです。

奥様が大事にしていることを知っていますか?

 

家事よりも子どもを優先する人もいます。

人を育てることは、重要なコトですよね。

 

子育ての現場を知っているのは、奥様ですよね。

子育て経験がない男性に理想を言われても、

現場の軍曹である奥様は、困るのでは?

 

1億円の仕事と子育てを比べ、優劣をつけるのは

おかしいと思うのですが、どう思いますか?」。

*--*

 

この様に訊ねると、夫の価値観が広がり、

ほとんどの相談者は自分がモラハラをしていたと

自覚し、反省します。

 

反省させる伝え方の三ポイント

  1. 最初は「モラハラ・パワハラ」と言わずに、
    「マウンティング」と言うことです。
    「マウンティング=イバリ屋」と刷り込むと、
    夫は(確かに威張ったよね)と認め易くなります。
     
  2. 「優秀な男性」と暗に褒めることです。
    「優秀な人ほど自分を基準にして妻に自分の理想を押し付けます」と伝えることで
    「確かに僕はしていた」とモラハラを認め易くなります。
     
  3. 加害者男性の立場に寄りそうことです。
    私は下記のように寄り添います。

    「モラハラはいけないことですが、
    妻にマウンティングを無意識にしちゃうのが男性のサガ。

    男性的な人ほど、
    出世を意識している人ほど、
    無意識にマウンティングしますよね。

    とはいえ、モラハラは良くないことです。
    ですから、奥様との離婚回避には、
    離婚の危機を乗り越えるには、
    あなたがモラハラ要素を捨ててください。

最期はハッキリと伝えます。


さらに、相談者が上記に同意をしたならば、
自助グループに参加しましょう」と伝えます。

 

参加するかを決めるのは、ご本人です。

相談者の自主性を育てるためにも、
自助グループはご自身で探してもらいます。

自助グループに自主参加した夫は変わります。

 

夫がモラハラを卒業した後に、

妻に「愛しているから離婚したくない」と

“夫婦恋愛”を仕掛けてもらいます。

 

モラハラを滅する妻の離婚決意

夫がモラハラと認めるに一番効果あることは、

妻が夫を追い詰めること!

 

種を明かすと

最初に「妻に別居され」と書きましたよね。

 

殆んどのモラハラ男は、追い詰められないと、

モラハラと自覚しません。未婚者も同じです。

追い詰められないと、相談にも来ません。

それは妻が本気で「あなたとは離婚よ」

「あなたが居なくても、私は生きていける」

 

この様にリストラ・断捨離すると決意すると、

夫は追い詰められ、夫は反省するのです。

 

切り口を変えると、

夫にあなたを追わせることが重要なのです。

 

但し、芝居ではムリです。

本気の妻の「リストラ・断捨離」の決意が必要。

 

私のテクは、夫が追い詰められ「変わるしかない」

この様に思ったときに効果を出します。

 

普通、モラハラ夫は自助グループに参加しません。

ハネムーン期を作り、モラハラをやり続けます。

余裕があるモラハラ夫は相談に来ません。

 

追い詰められて、初めて相談にくるのです。

モラハラ夫にモラハラを捨てさせるには、

妻の離婚の意志が一番効果的です。

 

拝、夫婦円満コンサルタントR 中村はるみ

 

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