夫婦間コミュニケーター中村はるみでございます。ξξ＾-＾)
離婚回避の現実対応策の「誰よりも愛される結婚生活修復大作戦」と、離婚予防、夫婦円満促進の男女心理学「誰よりも愛される男心♥女心の通訳書」の2本で、このブログは成り立っています。
この「結婚生活修復大作戦」は夫婦間コンサルの仲村はるみと長女・伊藤くみ40歳、二女・田中りえ33歳 三女・仲村るみ29歳と銀座の真理子とで織りなす対話形式で進みます。
今までの経緯：田中りえは、夫・田中聡から離婚カードを渡されたが、夫婦関係再構築し離婚回避する決意をした。母、はるみのコンサルが始まった。
| ★男性に合わせた伝え方 |
二女のりえの「男性の居場所を作る意味がよく分からない」という言葉を受けて母、はるみは説明し始めた。
はるみ：「子どもはまだ欲しくない」と、りえは聡さんに言ったわよね。 いつ、子供を産むつもりだったの？
りえ：それは、もう少し仕事が落ち着いてから、
はるみ： 仕事が落ち着いてからとはいつ？
りえ：そんなのわからないわ。
はるみ：わからないって、子供を作らないつもり？
りえ：欲しいけど、今は仕事に全力投球したいの。
はるみ：聡さんの立場なら、りえは仕事にいつまでも全力投球すると考えるわ。
夫婦は意見が異なっていいのよ。でも基本の生き方は同じでないと離婚をした方が良いときがあるの。
例えば「子供を作ること」「生活費の分担をどうするか」「どこに住むか」などの大切なことは同じでないと亀裂が生じるの。
りえ： 私だって子どもが欲しいわ、でも、今ではないのよ。
はるみ：私が徹さんなら、「ではいつなの？」と聞きます。強い口調で言いきる母
時間を区切れないことは産む気がないと判断されてもいたし方ないの。荒げていた声が急に優しくなり、
子供を産んでも仕事はできる。仕事でも輝けるのよ。
徹さんは子供が欲しかった。徹さん自身まだ子供だけど、我が子が徹さんを育てて大人にしてくれるのよ。
もし、りえがこう言ったらどうだったかしら、
「そうね。確かに私はもう33才だから、子供を作った方が良いわね。私も子供が欲しいの。
今の仕事が半年後にひと段落終わるから、それまではツワリを避けたいの。
仕事がひと段落したら、会社で「子作り宣言」をするからそれまで待っていてくれると助かるの。お願い」と言ったらどう？
この種類の伝え方が男性の居場所を作るのよ。
りえ：「子作り宣言」なんて、会社で言えるわけがないでしょ！
はるみ：馬鹿ね、会社に言う必要はないわよ。
「今は子供が欲しくない」と言うよりいいでしょ。
それにもう一つの大事なことがあるの。
続く
| ☆夫に合わせた意見の伝え方 １、夫を肯定する＋あなたの意見の理由+夫の意見を受け入れるまでの時間の提示 ２、お願いの姿勢+笑顔＋あなたの心の余裕 |
夫婦の性格も考えも異なることは伴侶の魅力に通じます。
でも人生の基盤が異なることは離婚に通じます。
一番の基盤は子供に関することです。
夫が子どもを欲しがり、あなたがいらないと思うとき、
あなたが子どもを欲しいのに、夫が子供をいらないと思うときは上手くいきません。
互いが歩み寄るか、離婚を覚悟した方がよいと言えます。
離婚したくないときは、あなたが歩み寄れるなら歩み寄りましょう。
相手が歩み寄るだろうと、相手に期待することはNGです。
最初に歩み寄るのはあなたです。
人生の基盤が異なる問題はいつか浮上します。
離婚回避には、タイミングと順序があります。
専門家だけに分かるタイミングと順序と戦略があります。
あなたのしあわせのためにこの記事をご参考ください。
あなたの幸せを応援いたします。
（ご相談・ご質問がある方は、仮名で右の質問・感想コーナーをご利用ください。1人様1回限りブログ上にて答えます。)
クオリティ・オブ・ライフ研究所HP に色々と男女の資料があります。
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