本アラ ヤガラ 大シジミ

今朝、築地の帰りにケイタイでニュースを見ていると、「大阪府で152歳の男性が」という記事に目が止まりました。
この男性は1857年生まれということで、江戸時代から生き続けている事になるんだそうです。
東洋の神秘ですね。
凄い人も居るものだとびっくりすると同時に、日本はやっぱりすごく平和で豊かな国なんだなあなどと思いましたが、まあ結局は役所の手続きの関係で、書類上きちんと処理されないまま放置されていたという話のようでした。
そして、ついさっき再びケイタイでニュースを見ると、今度はなんと、「三重県で163歳」。
すごいです。今後もどんどん出てきそうな気もしますが、役所の人も変だと思わなかったんですかね。
ある意味平和なのでしょうが常軌を逸しています。
神秘の国日本では、役所の仕事まで神がかっているのでしょうか。

さて本日の魚です。
本アラです。
市場にて撮影。
鹿児島・串木野産です。久々に仕入れてみました。
アラはよくクエと混同されますが別の魚で見た目も全然違います。
クエはハタの仲間ですが、アラはスズキの仲間なんですね。でも方言というか地方名としてクエの事をアラと呼ぶ地域があるのも事実。ややこしいです。おまけにどちらも白身の大型高級魚なのでイメージも近いのかも知れません。

同じく鹿児島・串木野のヤガラ。今年はヤガラの入荷が少ないですが、それでも何度か仕入れることが出来ました。今回は特大で以前の3キロ物を大きく上回る3.7キロです。

他に面白い物としてはサロマ湖の大シジミ。

ヘタなアサリより大きいです。酒蒸しにしようかと思っています。