下北沢の小さな居酒屋「金兵」(キンペイ)です。 日本酒 正一合\550~ 焼酎 90cc\450~ 酒肴 \450~ 刺身(ハーフサイズ) \700~ 天ぷら単品(2ヶ) \250~ 鮮魚・旬菜・珍味各種。 日本酒…蓬莱泉「空」(愛知)あります。 焼酎…麦・兼八(\600)、芋・三岳(\650)他。 コース料理・ベジタリアンフード・貸し切り等、御相談下さい。
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2017-11-11 17:27:36

ナマコ文化論。

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能戸のナマコです。
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ナマコには「赤ナマコ」と「青ナマコ」とがありまして、赤ナマコは岩場に、青ナマコは砂地に棲んでいるようです。
これは、昔は同じものが棲む環境で姿を変えるのだと思われていたようですが、遺伝的に違いがあるということが明らかになったようです。ちなみに写真は青ナマコです。

ナマコというのはご存知のようにコリコリした食べ物ですが、赤ナマコの方がより一層ゴリゴリ感が強く、これはかなり薄くスライスして食べることになります。青ナマコの方が、コリコリしつつもソフトな弾力があります。
どちらが好みかはさておきまして、この食感の違いは調理の過程でそうなるのかもしれません。というのは、色々調べてみると赤の方が軟らかく、青の方が固いという人もいるようだからです。
ナマコは主に酢の物にされることが多いのですが、下処理としてはまず沢山の塩で表面のぬめりを揉み取ります。その後、熱めのお茶で軽く湯がき、それから合わせ酢に浸けるという手順を踏みます。この加熱の際に何かそういったことが起こっているのかもしれませんね、分かりませんが。

ナマコは不思議な生き物でして、あのぼってりとして捉え所の無い体の殆どが皮膚なのだそうです。その内側にほんの僅かの筋肉があり、申し訳程度の内臓が入っている、そんな生き物です。
つまり我々が酢の物にして食べるあの部分はナマコの皮ということになります。
それだけでもどうもおかしなヤツという気がしますが、おかしなのはそれだけではありません。ナマコというやつは体の作りが単純だからかどうか、真っぷたつに切断してもそれぞれが再生して二匹になってしまうのだそうです。これを繰り返せば一匹が二匹、二匹が四匹、四匹が八匹という調子で世界中がナマコだらけになってしまいそうにも思えますが、実際にはそうはなっていないようです。

ナマコは殆どが皮という話ですが、そのせいかどうか自然界では食物としてはあまり魅力的とされていないようでして、ナマコを好んで食べる生き物というのは人間以外には居ないようです。
その人間にとってもナマコはあくまで嗜好品という位置付けでして、ナマコを沢山食べて大きくなったという人の話は聞いたことがありません。
これはナマコは上記のように軽く湯がくことはあっても殆ど生に近い状態で食べるからじゃないかと思うのですが、つまり動物の皮の成分であるコラーゲンは加熱すればゼラチンになるけれど生のままでは消化されにくく、従って栄養になりにくいといった理由によるのではないかと、こう思うわけです。
まあとにかく、幾らナマコを食べてもなかなか身にならない。そうだとすると、海の生き物たちにとってもナマコを食べるくらいなら他の物を食べた方が栄養の効率がいいということになるのも理のある話で、これはやはりわざわざこういう物を食べるというのは物理的理由というよりは精神的な理由によるものということになるわけですから、ナマコを食べるというのは非常に人間らしい行いであるとともに、高度な精神文化の現れということができましょう。
つまりナマコは人間の文化の象徴のようなものである、ということになるわけであります。


下北沢・和食・酒菜・キンペイ。
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2017-11-08 18:21:56

サクラエビ サヨリ カツオ。

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静岡県・駿河湾特産のサクラエビ、入荷しました。
サクラエビは一年に春と秋の二回の漁期があります。今年は春が不漁だったこともあり秋はどうかなと思っていたのですが、解禁時期と台風が重なり出始めが遅くなったとのこと。
毎年10月末頃だったはずですが、今年は11月5日が初漁となったようです。

生、釜あげ、かき揚げ。
色々好みはあるでしょうが、ワタクシは釜あげが一番好きです。
ですが一番人気はやはり圧倒的にかき揚げですね。
かき揚げは、しっかり食べたいという方にもチョコッとつまみたいという方にも召し上がって頂けるよう、レギュラーサイズとスモールサイズをご用意しております。


それとサヨリ。
前回は瀬戸内・岡山から入荷したものでしたが、今回は江戸前・富津のもの。
サヨリは白身でよく身が締まり脂が少ないため淡白な魚だと思われがちですが、旨味が豊富でしっかりとした味わいがあります。上質なものは「昆布締めにしたの?」と聞かれるほどの旨味がありまして、これを堪能するにはやはりある程度大きくて肉厚なサイズのものが良いと思います。


それからカツオですね。
本日は高知のもの。
ワタクシの感覚としては例年秋はだいたい宮城・気仙沼とかそっち方面のものが脂が乗っているという感じだったのに、どうも最近は西のものの方にアタリが多いように思います。
気仙沼のも良いものに当たることは勿論あるのですが、どうも様子が違うんですよね。それに秋とはいっても例年だとそろそろ脂が薄くなっきてもおかしくない時期のような気もします。
どうなっているのか。
カツオが好きなワタクシとしては嬉しい反面、地球環境が心配であります。
これは「藁焼き・塩叩き」で。


最近ハードな記事ばかり書いておりましたので本日はアッサリ目でお送りいたしました。それでは。


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2017-11-05 12:15:41

お風呂にて。

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本日はお店がお休みですので昼間からお風呂に浸かっております。湯船にたゆたいながらボンヤリと考え事などいたしておりまして、二つ前のブログで触れた外貨準備という国民の財産のことであります。
国民の財産ではありますが、この外貨準備というお金を使うとドル安になってしまう、という話。
ドル安ということは相対的には円高で、政府は円安にしたいから外貨準備は基本的には使えないのだ、という話でした。
でも今回5000万ドルを使ったのは、そのくらいならドル安(円高)も大したことにはならないだろうという計算があったのでしょうから、どうせならそれを変な団体に供出するのではなくて国民のために使って欲しい、と、そういう話でした。


しかしコトはそう単純でもないようでして、外貨準備をドルのまま使うなら外国で物を買わなければいけません。日本国内ではドルは使えないので、ドルを使える国にこれを支払って何かを買うということになります。
日本国内でその5000万ドルを使おうとすると、その前にこれを日本円に変えなければならない。
つまり日本がしまい込んでいるドルを日本円に両替してもらわないといけないわけです。
これは、日本がずっと封印して隠していたドルを取り出してきて市場に出ている日本円と交換するということですから言ってみれば、ドルのまま外国から何か物を買うのではなく、ドルを出して物の代わりに市場に出ている一万円札を買うということです。

日本がコッソリ隠していたドルを引っ張り出してくるということは、「何か商品を買っても」「両替をしても」、今までの市場から見れば隠されていたドルが市場に出てくるのだからドルが増えるのは一緒です。
ということはドルが安くなり、相対的に円が高くなります。
ここまでは買い物するのも両替するのも一緒です。
しかし、買い物をした場合に市場から消えて日本の物になるのは例えば石油とか鉄とか小麦とかいった何かしらの商品ですが、両替をした場合に市場から無くなって日本の懐に入るのは日本円なのですから、市場の円が少なくなる分だけさらに円高が進んでしまう。
だから出来るだけ円高させたくなかったら、ドルのまま使うことはできても円に変えることはできない、つまり日本国内ではこの外貨準備というお金は使えないんだ、ということになるようです。
で、円にもできない、ドルのままでも特に買いたい物がなくて使い道がないから、そんならアメリカ大統領の娘関係にポンと渡してやろう、ということになったようです。
ここ数年で小麦粉が随分と値上がりし飲食産業には痛手ですので、円にできなくてもドルのままで政府がアメリカから小麦を買って国内に安価に流通させてくれると我々にはありがたいのですが、そういうことにはならなかったようです。


小麦粉の話は置いておくとして、外貨準備が使えないという話、これは本当でしょうか?
確かに上に書いたような理屈でいえば、普通にいってそれはそうなるようも思います。
しかし、今の日本はあのアベノミクスと呼ばれる経済政策で無茶苦茶な量の円を発行しているわけです。日銀が国債を買って放出している円の量が年間60兆円くらいあるわけですから、たかだか5000万ドル相当およそ57億円くらいカスみたいなものです。600000分の57ですよ?1/10000よりまだ少ない。こんなちっぽけな円高を潰すくらい、余分な紙幣発行をしても全体から見りゃタカが知れた誤差の範囲です。
ということは、アベノミクスをやっている以上は外貨準備の5000万ドルくらい日本円に換金して国内のために使っても問題ないという話になりそうじゃありませんか?

だから、ワタクシはこの「外貨準備は円にできない、だから国民に還元できない」というのは嘘だと思います。少なくともアベノミクスをやっている限り、そんな言い訳は通らないと思うのです。


しかもです、アベノミクスでどれだけ日銀が円を沢山印刷しても不景気でなかなか企業が借りてくれず、そのお金は銀行の金庫に埃を被っているのが現状です。
そりゃそうでしょう。大衆の賃金はなかなか上がらず、保険料や社会保障費の負担が増えているのだから国民はなかなかお金が使えません。加えて来たるべき消費税の増税。ますます庶民の財布は厳しくなるわけで、物が売れなければ企業も物を作らないから銀行からお金を借りる理由がありません。

ところがここで政府がガメている外貨準備を円に変えて国内に流すとしましょう。例えば医療とか介護とか、育児環境とか教育とか、社会的弱者のサポートとかです。
国民の保険料負担や学費を軽減すれば国民にはその分お金を使う余裕ができます。介護施設や保育園を作ればそれに関連して建設とか諸々の産業が活性します。社会保障が拡充することも国内の消費を増やすでしょう。それで経済は循環し、段々と景気が良くなるとワタクシは思うのです。

ということは、アベノミクスなどというバカの一つ覚えの金融緩和一辺倒なんかやるのではなく、最初から外貨準備を崩して社会にそれを還元しながら同時に円高を抑える程度に金融操作もしていればその方が遥かに早く不況から脱出出来たのではないでしょうか、と、ワタクシのような素人目にはそう見えるのです。
早期に不況から脱出できるということは政府は日銀から無茶苦茶な借金を重ねなくても済んだのでしょうし、外貨準備を崩したお金とそれを使って経済が循環することによる税収の増加で、いわゆる「国民の借金」というのも一人あたり800万円とかいう狂気の事態に陥らずに済んだんじゃないでしょうか。


というようなことをお風呂の中で考えているわけですが、なにぶん素人の考えですので何かお気付きの点などありましたら是非ご教示ください。
よろしくお願いします。


下北沢・和食・酒菜・キンペイ。
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