ごめんなさい、タイトルは釣りです。
結論から申し上げると今回は体験シェアのブログです。
*特定の個人・団体を否定する内容ではありません。

 

 

いま、当社では「ACCEL BaaS (アクセル バース)」という

Blockchain as a Serviceを運用しております。
https://accel-baas.io/

プログラミング言語を問わずに、APIを呼び出すことで簡単にブロックチェーンアプリケーションの開発が可能になるクラウドサービスです。

本日新機能「コントラクトマーケットプレイス」をリリースしました!
ブロックチェーンエンジニアのみなさん、ぜひ使ってみてください。


[プレスリリース]

「ACCEL BaaS」が誰でもスマートコントラクトを公開、取引できる新機能「コントラクトマーケットプレイス」をリリース。スマートコントラクト1,000万円分買い取りキャンペーンを開始!

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000022017.html

 

 

本日の記事は過去の体験について書きたいなと思いました。
 

 

あれはもう8年近く前になりますが、当時ソーシャルゲームという言葉が存在しなかった時の話です。

私は「ブラウザ三国志」というサービスの開発に携わっておりまして、

今でいうソーシャルゲームなのですが当時はそのカテゴリはなく

「ブラウザゲーム」と呼んで&呼ばれていました。(名前もそのまんまですね)
 

ですがリリース後、あれよあれよという間にユーザー数が伸び、

課金がサーバー1つで1億円なんていう状態に…

(プロデューサーは「毎月宝クジに当たってるみたいだ」と言ってました笑)
すると自分たちが呼ぶのではなく周りが「ソーシャルゲーム」というカテゴリ名を名付け、一気に競合が増えていきました。
三国志系でブラウザゲームを作っている会社がほぼなかった時代から

翌年10以上の三国志系ソーシャルゲームが出てきました。

カードのデザイン以外丸パクリというサービスも少なくなかったです。

その後の三国志系ソーシャルゲームの数はぜひみなさんで検索してみてください。きっと驚くほどあると思います。

 

当時の私たちに怒りが無かったかというと嘘になるかもしれませんが、

それ以上に喜んでいました。
なぜなら、「自分たちがやってきたことが間違っていなかったことが証明された」ような気がしたからです。

もちろんユーザーさんが増え事業売上が伸びていくことも喜びの要因ですが、それ以上に「良いサービスは真似される」という宿命の真似される側になる体験など人生で然程ないと感じていたためです。

他社が真似てくれることによるメリットもあります。

例えば

・自社だけでは足りないリソースで新たなチャレンジをしてくれる(そしてその結果を試さずに知れる)

・自社だけではリーチできないユーザー層を獲得してくれる(そしてそのユーザーが回遊し結果自社も潤う)

・業界名まで付けばその業界の先駆者として名が売れる

など様々です。
ユーザー数や売上などはやり方によって見え方は変わりますが、始めた年月の早さはブロックチェーンの特性と同じように残ります。発明も同様、誰が最も偉大だったのかはいずれ、世の中が証明してくれるはずです。


「ACCEL BaaS」はまだ何百何千という会社に真似されるほどに辿り着いてはいませんが、必ず到達したいと考えています。
なのでぜひみなさま使ってください :)


スタートアップのみなさん、真似されるサービスを作りましょう!

 

 

ACCEL BaaS

-ブロックチェーンアプリケーション開発のためのクラウドサービス-

https://accel-baas.io/