一昨日不足の事態が起こり、

突如師匠を呼びつけて、私の一方的な話を聞いてもらい、

そしてこの出来事の因果を教えてもらいました。

 

そして

 

「さぁそれでは帰りますか」ということに一度はなったのだけれど。

 

やっぱりあの日の夜の私の心は相当落ち込んでいて

一人でいたくなくて。。。。

 

その心を察した師匠は、

 

「仕方ないなぁ、じゃぁ飲みに行くか」

 

と誘ってくださいました。

 

そして、師匠の地元で人気の馴染みのスナックに連れて行ってもらいました。

 

お酒を飲んだら、ようやく気持ちが落ち着いてきて

 

そして、なぜだか5年前に石垣島に行って始まってしまった奇想天外なミラクルな毎日のことがフィードバックし始めました。

 

会社を辞めて島に行って、たった10日目で家なき子になってしまったこと。

私に石垣島に行くように勧めた見知らぬ人から「困った時はこの人に相談しなさい」と渡されたスナックのママの名刺に電話したこと。

ママが家なき子の私を受け入れて、店で働かせてくれたこと。

初めての水商売に戸惑った自分。

水商売を経験することによって、雁字搦めになっていたプライドがどんどん壊れていったこと。

島の人たちが私に本当によくしてくれたこと。

島の離れる時には100人くらいのお友達ができたこと。

島のおじいちゃんに「あなたは石垣のことを全く何もしらないで来たのに、たった4ヶ月でしまんちゅになったね。よく頑張ったね」と褒めてもらったこと。

 

一気にいろんな記憶が蘇ると同時に、

「また始まるんだ……」

と心が呟きました。

 

1週間で完全にへとへとになっていた私は、しばらくこういうのお腹いっぱいって思ってたけれど、

これがメインなのではなく、あくまで序章に過ぎないということを経験上理解せざるを得ませんでした。

 

これからどんな事が起こるか分かりません。

ただ、今回と同じように、私に起こる現実は私の予想の斜め上を行く展開で、想像通りということが起こりえないということだけは分かります。

ただ、それはあまりに筋書きのあるドラマのように、偶然と偶然がきちんと重なって、振り返って見ればきっと面白いんだと思います。

 

ちなみに石垣島に移住した2012年7月からの1年で

行った場所は40箇所を超え

引っ越しした回数は8回でした。

 

ちょっとこの回数の引っ越しだけは勘弁して欲しい。

 

 

ただ、前回のシーズン1と今回のシーズン2で明らかに違うのは、

 

前回の旅は、自分自身との戦いの旅。

 

今回の旅は、本来の役目を果たす旅。

 

前回は本番への準備みたいなものってこと。

 

本当にどうなるのか、何が起こっちゃうのか分かりませんが、

今回のように全てを受け止め、全てを流し、乗り越えていきたいなと思います。

 

あるがままに、自然体で新たなステージで生きてみたいと思います。