「正しい言葉を使う」
「なにごとも個人的に受け取らない」
「思い込みをしない」
「つねにベストを尽くす」
これはスピリチュアリストのドン・ミゲル・ルイス氏が著者「四つの約束」で書いた言葉です。
ドン・ミゲル・ルイス氏は著者の中で正しい言葉とは罪がない言葉だと言いました。
「罪とは自分が自分に対して背く行いの全てだ」と。
正しい言葉を使うという事はエネルギーの正しい使い方であり、自分の発する言葉は自分が創造する力です。
つまり自分がどのような言葉を使うかによって、この世は天国にも地獄になるということです。
なにごとも個人的に受け取らないことも大切!
どんな事でも自分の事として受け取る人は他人の言動に左右されて生きる事になります。
誰かがあなたに「バカ!」と言ったとしてもあなたが個人的に受け取りさえしなければ、あなたは傷つく事もありません。
もしあなたが誰かに言われて事すべてに合意すれば、その瞬間、あなたの中に毒がまわります。
だから誰かの言動に振り回されたくなければ、なにごとも個人的には受け取らないのが一番ですね。
思い込みをしない。
私たちは多くの事に思い込みをする癖があり、その思い込んだ事が真実だと信じてしまいます。
思い込みは良くも悪くも必ず自分に影響を与えるものなので、「自分はダメな奴だ」と思い込めば本当にダメになっていくし、「自分は幸せ者だ」と思い込めばどんどん幸せになっていくでしょう。
つまり悪い思い込みを捨てて良い思い込みをするほうがいいということですね。
つねにベストを尽くす。
これまでの三つの約束を身についたものにするには「つねにベストを尽くす」事が大切です。
しかし自分のベストというのは瞬間によって違うという事は覚えておきましょう。
ある朝はスッキリとした気分で目覚め、絶好調な気分で一日を過ごせたと思うとあくる日は体調が優れず、思うようにいかなかったりするかもしれません。
自分のベストというのは変化するものだし、気分や時間によっても変わります。
しかしベストの質がどんなものであろうとつねにその状況でベストを尽くす事が大切です。
この四つの約束はすべて繋がっています。
この約束を自分の人生にうまく取り入れる事で、あなたは素晴らしい人生を送る事ができるでしょう。
もちろん、完ぺきを求める必要はありません。
今日ベストを尽くして自分らしく生きれなかったのなら、また次の日、またその次の日に始めればいいのだから。