昨年の年末から様々な出来事が重なり、開発業務に集中出来ない日々が続いてしまいました。
相棒のチャタが1月10日に他界しました。飼い主さんから20歳だと伺っていたのですが…実際は22歳でした。本当に凄い事だと思います。
12月28日に倒れてからチャタは毎日必死に頑張ってくれました。
一度は回復傾向に向かいましたが2週間後に私の腕の中で息を引き取りました。
開発室で一人で作業しているとなんとなく気配を感じる事があります。
開発室の一番多用している切削マシンの横にチャタのお仏壇を作りました。
月刊誌ソルティーさんの杉田社長がチャタの為にお花を送ってくださいました。
お仏壇の中には骨壺と首輪、チャタの爪と体毛が入っています。
ホログラム転写マシンの下はチャタの食事処とトイレでした。
片付けずにそのままの形で残してあります。
チャタが他界してからブログ、会社の方にたくさんのメッセージを頂きました。
本当にありがとうございました。
他界した直後は皆様から頂いたメッセージを何度も何度も読ませて頂きました。その度に泣いていました…(笑)
今でも読ませていただいております。
チャタビーのプロトを首輪に浸けている写真が出てきました。
一人で夜間作業をしていると、チャタと二人で毎日一緒に作業していた記憶が蘇ってきてしまいます。
夜開発室に向かおうとすると長女のララが連れて行けと毎回寄り添ってくるのでたまに開発室に連れて行くと、何か喋ってるんですよね・・・。
私達には分からない何かがあるのかな?
今は気持ちを切り換え、従来通りに連日開発作業を行なっておりますが、様々な気持ちが交錯し、まだ100%開発に集中できるような状況ではありません。
今回の騒動で失った信頼は二度と取り戻せないと思います。
ジャンプライズから離れる人もたくさんいると思います。
不正行為は事実であり、管理体制が甘かった会社にも責任があるのは当然です。
本当に申し訳ございませんでした。
しかし会社やブログに寄せられた、多くのメッセージで応援して下さっている方、私の開発を信じてくださっている方達がまだまだ大勢居らっしゃる事も分かりました。
二度と同じ過ちを繰り返さぬように、信頼してくれている方達を裏切らないように、スタッフ管理体制をしっかりと強化する事。
そして現場主義の本気の製品開発を今まで以上に目指して、チャタの為にも再出発したいと思っております。