父の日。
母を連れて父に会いに行ってきた。
でも車椅子の母はノーバリアフリー な実家の中には入ることができず
車の中で待機。
少し父と話をして帰ろうとしたら
「母に会いたい!」って、
足を引きずりならがら外に出てきた父。
そして、車の中にいる母にむかって
「母ちゃん!母ちゃん!」
と呼んでみるが、
母には届かない。
目をつぶって何の反応もしない母。
「もう、わからんか」
意気消沈する父。
もっと早く呼んであげたらよかったのに。
せめて5年前に。
とても元気だったのだから。
失くしてからじゃ遅い。
寂しい父の日になってしまった。
最後にポチっとお願いします↓
![]() | 若年性アルツハイマーの母と生きる [ 岩佐まり ] 1,404円 楽天 |