先日ワクチン接種を済ませてきました。

 

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これまで接種された方々の報告を見ると、思っていたよりも痛くなかったというコメントが多いですが、私の場合は「バッチィィィン」と鳴り響くような強烈な痛みが走りました。何が起きたものかと目玉を白黒しているうちに、容赦なく肩から背中へと次々突き刺してきます。溜まったもんでないと悲鳴を上げながら接種会場を飛び出しましたが、注射針を振りかざした従事者が狂ったような形相で追いかけてきます。私を捕まえるや否や更にブスブスと突き刺されました。もう飛脚のようにその場から飛んで逃げました。

 

気になる副反応ですが、患部に激しい痛みを伴いしばらくは消えませんでした。アロマオイルのティーツリーを塗ったら痛みは治まり、腫れることはなくその後もアナフィラキシーショックは起きなかったので、しっかり免疫を獲得できたものと思われます。これにて十数回かに渡ったワクチン接種を完了したのでした。

 

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今年は暑いせいなのかハチが多く、山で下刈りなんかしているとカメバチでもツチバチでもない、よくわからないハチにボコボコに刺されてます。ヤブに入る時は気をつけないといけません。アブも多いしブヨも出てきたし、もはや刺されてるのか刺されてないのかよく分からないレベルです。

 

最近初めて知ったんですけど、蚊に刺されまくった人は痒みが感じなくなるみたいなんです。私がそういう体質なんですが刺されたその時は痒いですけど、気づけばすぐに治まります。それに反して秋田市からやってきた妻と息子は、蚊に刺されただけでも赤く腫れて何日も痒みが残り水膨れにまでなってしまいます。この違いは何なのかと疑問に思っていました。

 

痒みの原因は蚊の唾液腺物質に対するアレルギー反応であり、カラダが持っている抗体機能らしいのですが、刺されまくるとカラダが問題なしと判断して反応が起きなくなるみたいなんですね。これまでの人生で野宿する機会が多かったので100匹以上の蚊に襲われたこともあったし、戸隠山に籠もったときも同じくらいの数のブヨに刺されまくって、ある意味免疫ができたのでしょう。まさにワクチン接種です。

 

でも地域が変わると蚊の唾液成分も変わるので反応の仕方が異なるようで、能代市の蚊は秋田市の蚊よりもツワモノなのかもしれません。ハチには今までほとんど刺されたことがなかったので、今回のワクチン接種で免疫ができたことを期待します。

 

新型コロナワクチンにつきましては、子守と森づくりが忙しくて接種券の開封だにしてない状態です。

 

 

そういえば秋田県内でも感染者という名のPCR陽性者が増えてきているみたいで緊張感が高まっていますが、精度がいい加減なPCR検査を廃止し、コロナの感染症法の扱いをインフルエンザ並みの5類に引き下げ、メディアで過剰に危機感を煽るのをやめれば、コロナ騒動は終わるのではないかとこれまで通り思っています。

 

先月イギリスがコロナとの共生を目指して、コロナウイルスの規制が全面解除されました。マスク着用も、ソーシャルディスタンスも含めて全て。

 

共生。これしかないと思っています。

 

知らないうちに今度は3回目接種の話まで出てきているみたいで、何と言っていいのか、もはや言葉も見つかりません。ワクチン打っても陽性者は増える。もう有識者の方々はワクチンが最後の切り札というのは淡い期待に過ぎないと気付き始めているのではないでしょうか。

 

人類があらゆるウイルス・細菌類との共生を図かり、持続可能な社会を目指していくのならば、マスクも殺菌消毒も考え直した方がいいでしょう。新型コロナウイルスよりも恐ろしいのは、過剰な対策によって私達の身体に住み着いている最強の防衛軍“常在菌”が皆殺しにされ、自然免疫力を失い、無防備状態にさらされている現状です。

 

ウイルスが変異するのは当たり前。変異したウイルスに対抗できるのはワクチンではなく免疫力しかありません。

 

 

10年前インドを旅したときにヴァラナシのガンジス川で泳いだあと腸チフスに罹って、帰国後も2ヶ月位下痢が止まらず死ぬかと思いましたが、長い時間は掛かったものの自然療法で治しました。それで免疫力がついたのか知れませんが以後10年間お腹を壊したことがありません。インドのガンジス川のチフスに勝る菌は日本にないのかもしれません。

 

ハチとかブヨに刺されまくれとか、ガンジス川で泳げとか、そういうことを言いたいのではありません。コロナで重症化や死亡リスクが不安な人はワクチン接種を受けていいと思います。ただ知らず知らずのうちに、思考回路をストップさせ、国家総動員法万歳の全体主義社会へ傾倒していっていることに、一歩踏み留まることができたらいいんじゃないかと思います。

 

そしてハチやブヨを恐れず野に帰ろう、山に帰ろう。自然の中で濃厚接触しまくろう。これからの時代の新しい生業を創造していこう。畑の野菜が盛んに採れ始めてきました(種から育てているので収穫期が遅い)。

 

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子どもへのコロナワクチン接種に関し、大阪の南大津市長が代表発起人となってこんな素晴らしいアクションが立ち上がったみたいです。不安や疑問を抱えている方はリンク先をチェックしてみてください。

 

 

 

 

落合康友