【ITビジネスアナリスト 深田萌絵ブログ】記事より↓↓
台湾ファウンドリTSMCのファーウェイ完全支持 (189)
TSMCがファーウェイ向けのチップを製造するのに、「問題なし」と判断した。
こんなの予定調和です。
TSMCはファーウェイの為に、チップの技術を盗むために創業された会社だからです。
台湾半導体マフィア青幇(チンパン)のトップ焦佑鈞がウィンボンドというメモリ会社を立ち上げ、TSMCを立ち上げ、ファーウェイ創業も助けたのが1987年、日米半導体協定の翌年だった。
米大手メモリ企業マイクロンのチップ技術をUMCが盗んだとしてトランプが制裁したが、UMCは単なるファウンドリでメモリを盗む技術はないのにおかしいと思ったら、なんとエンジニアはウィンボンドから出ていたというだけのこと。
TSMC創業時の技術はUMCが助けた。
未だにTSMCとUMCは助け合って工場もシェアしている。
そして、ファーウェイのファウンドリTSMCの創業者モリスチャンとホンハイのテリー・ゴウは従弟。テリー・ゴウは「世界最大の技術泥棒」と郭文貴が暴露。
中国で最先端の半導体ファウンドリSMICは、ウィンボンド焦佑鈞の右腕リチャード・チャンが創業した会社。
ARMはファーウェイとの取引を止めると発表しましたが、既にイギリスARMから15分の所にファーウェイのチップR&D工場ができたので、ARM技術をイギリスで移転すればTSMCで作って何の問題もない。
OSも既にコピー済み。
日本のキャリアも「ファーウェイ製スマホ発売延期で予約停止」としただけで、「発売中止」ではないのは、いま、米国ブランドのチップを再調整して中国製に交換しているからではないかと邪推しています。
それだけすべてを盗んできたのですから、もう十分素地はあるわけです。
悪の権化で台湾経済は支えられ、中国に技術を流しているわけです。
「深田さん、ファーウェイ制裁で嬉しいでしょ」
と聞かれますが、恐ろしい実態が強烈に浮かび上がってきただけなのに、浮かれている人たちをみて「そうじゃないのに・・・」と思っています。
今後、まだまだ笑っていられない展開が続きます。