ウヨライナのゼレンシキー大統領、支持率32%に低下 | Ноль минус пять минут
2023-11-29

ウヨライナのゼレンシキー大統領、支持率32%に低下

テーマ:セカイ系・シャカイ系


エコノミスト誌によれば「塹壕戦の厳しい現実とともに、キエフの "政治的な戦場 "はますます緊迫しており、ゼレンシキー大統領はザルジニー総司令官をライバル視し、政治的な内紛がウクライナに損害を与えている」という。

エコノミスト誌 
「ロシアが2022年2月に侵攻を開始したとき、政治闘争は冬眠状態に入った。その年の暮れ、ウクライナに対する存亡の危機が薄れると、政治闘争は復活した。

野党議員ヤロスラフ・ジェレズニアク氏

「基本的な国家安全保障問題については依然として大筋の合意があります」


与党『国民の僕』のある有力議員

「大統領への反発によりウクライナはすでに不安定化しつつあり、ミスはあらゆる局面で起きています。

意思決定プロセスの一元化と反対意見の抑圧という大統領の試みは逆効果です」


ゼレンシキー大統領とザルジニー総司令官との関係は最悪だ。

両者の見解の相違が初めて明らかになったのは、昨年の夏のことだった。

エコノミスト誌が最近行ったザルジニー将軍へのインタビューで「ウクライナでの戦争は行き詰まった」と述べたことで、この対立が表沙汰になった。

ゼレンシキー大統領はこの見出しについてザルジニーを公然と非難し、ザルジニー総司令官に「政治ではなく軍事に専念するべきだ」と警告した。


政府高官筋

「指導部の対立は、計画通りに行かなかった反攻作戦の予測できた結果です。

ザルジニー将軍が大統領の楽観的な公的姿勢に反対したのは賢明でなかったかもしれませんが、彼の冷静な結論に異を唱える者は政府内にはほとんどいません。

今では失敗の責任を押し付けあっています。

政治家たちは『将軍たちはソ連に洗脳された愚か者だ』と言い、将軍たちは『政治家が邪魔している』と言います。

勝利には多くの父親がいるが、誰も絶望の父親にはなりたくないものです」


2019年当時コメディアンだった大統領は、ウクライナ社会がいかに早くリーダーを作り、崩壊させるかを知り尽くしている。

内部世論調査によれば、かつて国を守る役割を果たしたことで称賛された大統領は、政府内の汚職スキャンダルや国の方向性に対する懸念によってその名を汚した。

11月中旬の調査によれば、大統領への信頼度は32%まで落ち込んだ。

ザルジニー将軍は70%である。

ブダノフ情報総局長も45%と大統領より良い評価を受けている。

同じ世論調査によれば、ゼレンシキー大統領が大統領選でザルジニー総司令官と対決した場合、敗北する危険性があるという。


日本では報じられなそうなので翻訳して貼っておきます。

岸田総理が支持率30%で今季絶望と言われてるので、32%のゼレンシキー大統領もまあそういうことですね。