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ある日、この曲を練習していて
「あ、これ、もしかして!」とピンとくるものがあり、書き出してみた。


フランソワーズ・アルディの「さよならを教えて」との共通点である。
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コード進行がほぼ同じなのは知っていたが、
リズムも同じ?そしてもっと何か仕掛けがありそうだと。。。

そしたらですね、、、、
こんなことになったんです。
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あえてキーを揃えて書いてみました。

はい。やはりリズムが揃います!
そして、コードも揃うのですが、
「さよならを教えて」が長調はじまり、
「まちぶせ」が短調はじまり、になりますが、
上の図のように、
中身の強進行を主体とした進行がまったく同じものを反転させてるんです。

わざと?知っててやってるよね、
これ、とすごい秘密を知ったような感じになりました!

この手法、「魔法の鏡」「青春のリグレット」
「輪舞曲」あたりにも使われています。

ユーミンだけでなく、この進行は今やポップスや映画音楽にも普通に使われ、気をつけて聴いていれば聴かない日はない!というほどになっていると思います。


そしてこの進行ですが、
こんな曲からも発見しました!

バッハのインヴェンション第4番です!
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問題の箇所を拡大します!
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歌詞を書いてみました!
「まちぶせ」とまったく同じです。
きちんとはまります。

この黄金進行は、バッハのこの曲だけでなく、
当時のバロック音楽にはあたりまえのように連発されています。

じゃあ、誰がいちばん最初に始めたのだろう?
知っている人は教えてください!

生物が命をつなぐように音楽もこうして脈々と伝統を繋いでいます。
新しいように聴こえる音楽のその下には必ず素晴らしい古典が隠れています。
壮大な宇宙を感じますね。

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トークイベント開催します!
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ユーミン作品のメロディとコードがなぜこんなに長く愛され続けているのか?
その秘密を音楽をやっていない方にもわかりやすく、ピアノを弾きながら解説します!
クラシックからの影響や作品同士の共通点なども併せてお話しできたらと思います。

実力あるユーミン作品のトリビュートバンド
「スーパーパラシューター」の松山宣子さんをゲストに迎え、ユーミン作品ミニライブも行います。
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