「そこに愛はあるんか」
某金融会社の有名すぎるCMの一節。
いつまでも綺麗すぎる大地真央さんの女将姿とそのセリフ、歌はとっても印象に残るものです。
昨日の毎日新聞に、オリックスの中嶋監督の記事が掲載されてました。
オリックスをパリーグで今期3連覇目に導いた監督さん。
寡黙な中嶋監督は、イチロー、現オリックスのコーチでもある田口、藤井や小川、かつて25年前私も熱狂して応援してたオリックス優勝時のメンバーのお一人。
当時から表情をあまり出さないながらもきっちり仕事をする、安心できるキャッチャーのイメージがありましたが、この記事にもどんな監督かというのが書かれてます。
とても印象的だったのが、
紅林選手は「監督は僕には怒ってばかり、あまり褒められたことがない」と言いながら「愛があるというか、愛情しか感じない」と受け止める
というくだり。
友人と、「そこに愛はあるんか」
という話をしていて、
「瀬央っちもかつてはしーらんに怒られまくってましたねー」
そうそう、そうだった、そうだった、と。
でも、瀬央っちもしーらんが愛をもって叱ってくれてたからどれだけ叱られても信じてついていけて、そしてそのしーらんに今ではいっぱい褒めてもらってる。
瀬央っちを叱ってたのはしーらんだけじゃなかったはず。
結局、少しでも経験のある者、上の者が下の者を叱る、怒る、は、自分の感情に任せるのではなく、そこに愛があるのか、なんですよね。
(子育ても一緒だという難しいテーマも思い出してしまった)