気温差によって体力がエネルギーを消費することで、疲労度が高くなることを寒暖差疲労と呼称する様ですが、この症状が起こり易い人もいるそうです。
此方をご覧の方も採取で注意を払って頂きたいという思いで以下に記します。

寒暖差疲労について、詳しくは下記のURLにてご確認下さい。

https://www.well-lab.jp/201803/recipe/13884

私の場合を例えにしますが、日常生活では寒暖差があっても疲労を感じることは殆どありませんが、採取において水温が低い期初期末の時季は、先ず冷たさで身体全体に力が入ります。
その後、腰・股関節や首の付け根などに痛みを感じ、通常よりも疲労度が増した様に思うことが良くあります。
通常採取の際は500~600m先のポイントまで平気で泳ぎ、獲物を見つけたら水深5~8mで潜水を繰り返し、そのまま休憩なしに足を地に着けることなく、1時間半から2時間をぶっ続けで獲物を追い掛けています。
その為、今までは「体力不足」や「泳ぎ過ぎ」で片付けていましたが、今季は疲労度が増した様に思い、特に水温が低い際に受ける症状であったので調べていたら、この「寒暖差疲労」を知った次第です。

この時季以降も近海で採取を継続される方は、気温・水温共にかなり低下してきていますので、充分に気をつけて下さい。