自作でOF水槽設置計画の第2回目は、濾過槽の製作を紹介します。
濾過槽は、市販のものは規格品が全くと言っていいほど存在せず、メーカーでも量産体制が取り辛いので水槽とは異なり、非常に高額なものが多いのが実情です。
自作において偶に衣装ケースを濾過槽に使用されている場面を見掛けますが、これは止められた方が堅実です。
何故かといいますと、衣装ケースに使われている原材料のポリプロピレンは、コーキングの接着固定には適当ではない材料なのです。衣装ケースで自作した直後は、コーキング材が硬化して間仕切りやソケットの部材がシッカリ接着固定できているかのように思われがちですが、これはコーキングが硬化し、ポリプロピレン表面に付着しているだけで、1年もしないうちにコーキング材の経年変化によってホリプロピレンから剥れ落ちてしまいます。
以前の話ですが、知人の濾過槽も何も知らずに仲間から衣装ケースの濾過槽を作って貰ったものの、1年位でコーキング材が剥がれ落ち、大崩壊してしまったことがあります。
この作製者は、ポリプロピレンとコーキング材との接着性能の知識がなかったようです。
さて、本題に戻りますが、コストを抑えて濾過槽を自作する際は、規格品のガラス水槽を使用すると安価に製作できます。
90×45×45cmサイズの水槽でしたら市販の60×30cmサイズが適当です。
間仕切り部分はアクリル板を水槽内法寸法に合わせて切断し、コーキングにて固定します。
このコーキングを打つ際は、コーキングを均す為のヘラの幅に合わせ、しっかりマスキングして均して下さい!指にツバを付けて均すことは止めましょう!^^
次にスノコを自作する際にはアクリル板よりも塩ビ板の使用が適当です。アクリルのパンチ板を使用しても良いですが、スノコの穴空けを行なう場合は、塩ビ板の方が柔軟性があり、アクリル板よりも割れずに簡単に穴を開けることが可能です。
つづく。。。
濾過槽は、市販のものは規格品が全くと言っていいほど存在せず、メーカーでも量産体制が取り辛いので水槽とは異なり、非常に高額なものが多いのが実情です。
自作において偶に衣装ケースを濾過槽に使用されている場面を見掛けますが、これは止められた方が堅実です。
何故かといいますと、衣装ケースに使われている原材料のポリプロピレンは、コーキングの接着固定には適当ではない材料なのです。衣装ケースで自作した直後は、コーキング材が硬化して間仕切りやソケットの部材がシッカリ接着固定できているかのように思われがちですが、これはコーキングが硬化し、ポリプロピレン表面に付着しているだけで、1年もしないうちにコーキング材の経年変化によってホリプロピレンから剥れ落ちてしまいます。
以前の話ですが、知人の濾過槽も何も知らずに仲間から衣装ケースの濾過槽を作って貰ったものの、1年位でコーキング材が剥がれ落ち、大崩壊してしまったことがあります。
この作製者は、ポリプロピレンとコーキング材との接着性能の知識がなかったようです。
さて、本題に戻りますが、コストを抑えて濾過槽を自作する際は、規格品のガラス水槽を使用すると安価に製作できます。
90×45×45cmサイズの水槽でしたら市販の60×30cmサイズが適当です。
間仕切り部分はアクリル板を水槽内法寸法に合わせて切断し、コーキングにて固定します。
このコーキングを打つ際は、コーキングを均す為のヘラの幅に合わせ、しっかりマスキングして均して下さい!指にツバを付けて均すことは止めましょう!^^
次にスノコを自作する際にはアクリル板よりも塩ビ板の使用が適当です。アクリルのパンチ板を使用しても良いですが、スノコの穴空けを行なう場合は、塩ビ板の方が柔軟性があり、アクリル板よりも割れずに簡単に穴を開けることが可能です。
つづく。。。