もう随分と暖かくなりましたが、水槽の調子は如何ですか?
冬季は常時ヒーターで暖めている影響もあって水温・水質とも安定し、発症は起こり辛い季節ですが、気温の上昇と共に水温も上昇し、濾過機能が不充分ですと水質維持が継続できずに白点病などが発症しやすくなります。
濾過機能の確立と底砂や濾過槽の濾材は定期的にメンテナンスしませんと硫化水素が発生して発症の猛威を振るうようになってしまいます。
宜しければご参考に過去記事 2008/12/15「発症してしまう水槽」をご覧頂けたら幸いです。

http://blogs.yahoo.co.jp/uchidasantinoumi/20758404.html

当方や此方でシステムを製作した方の水槽では、濾過槽の濾材掃除を何年も放置しても水質が安定し、殆ど発症していません。(連絡を取り合っている方の水槽しか判りませんが。。。)
ご近所の方の濾過槽も立ち上げてからもうすぐ3年(我家の本体水槽はもうすぐ4年)になりますが、立ち上げ以降、濾過槽内の濾材メンテナンスは完全放置であるものの、今まで白点病とは全く無縁です。飼育魚は発症しやすいチョウチョウウオ系です。
濾過槽やウールボックスを製作する際、濾過機能を充分に発揮させる為、形状に配慮を施しているのですが、確実に結果として現れています。
ウールマットのメンテナンスも行き届いているので、濾材部分に不純物の付着や堆積は殆ど見受けられず、目詰まりが起こりそうな様子は全くありません。
濾過槽におけるメンテフリーの状態が何年維持できるか、現在も検証継続中です。