岡山白陵はとうとう今年は東大現役合格0になりました。6年前の予想通りです。
今まで影響力がありすぎて発言できなかったけども岡山の教育界のために、また税金で補助されている以上、ここで紹介しなければなりません。
まず説明をいたしますと兵庫県高砂市に白陵中高というのがあります。岡山県にあるのは岡山白陵中高といいます。この2つは同一の学校法人です。簡単に言えば財布は1つだということです。
中高一貫校において進学実績は今年がどうのこうのというのではなくて6年前に遡らなければなりません。
またこれから中高一貫中学を受験される方は6年後のことを考えて受験しなければなりません。
現在の状況は6年前にすでに予想していたことです。県立高校の実績が伸びたからでは全くありません。なぜならば県立高校と私立中学高校を合わせた実績が減ってるからです。
昭和52年には岡山市内の高校からは東京大学に60名合格しています。しかも京都大学を目指される方の方が多かった時代です。岡山朝日高校や岡山操山高校の東大、京都大学実績が伸びたと言っても当時に比べれば減っているわけです。
学校法人の理事長というのは普段どんな仕事してるのでしょうか?学校というのは許認可事業でありますから普段、市会議員や県会議員と会食をしたりするのが仕事であります。もちろん兵庫県に住んでおられますから兵庫の市会議員や県会議員と話すわけです。
そこで岡山の方がなんで実績がいいのかと聞かれたら困るわけですね。
当時から同一の学校法人である三木学園の経営状況を調べていました。
岡山白陵の新校舎建設にあたって岡山白陵は定員オーバーで入学させています。そしてこの時の事務長が異例にも法人理事になっています。
その結果岡山白陵の方が生徒人数が多いにもかかわらず教員は高砂白陵の方が多いという事実がありました。
人件費が一億円くらい違います
しかもこれは1年間です。一度定員オーバーで入学させればこれを6倍しなければなりません
学校法人の登記をあげたりTKCで帰属収入を調べました。確かに増えているんですね・学校法人の帰属収入というのは生徒数でほとんど決まりますからこれは岡山白陵が人数が多いのが原因であります・新校舎の施工業者を調べましたけれどもほとんどが兵庫県の業者です。
つまり(高砂)白陵の教育の質を落とさないで岡山白陵の定員オーバーを利用して新校舎を建設したと考えられます。
ですから岡山白陵が凋落して1番喜んでらっしゃるのは理事長だと思います。