「せかいがおわる」?よげんしゃたち | rxtypeのブログ since 2012

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日本経済の一番の問題はデフレ予想です。

小学生向けの本にいいことが書いてありました。ご覧ください。世界の終わり
富士山の噴火だの、マヤ暦の終わりで世界が終わるだの、恐怖の大王が降りてくるだの、世の中には恐怖を煽って商売する人たちがいるので注意しましょうねということです。

今のそのような本が絶えません。具体的に晒してみましょう。


■2014年 戦後最大級の経済危機がやって来る!/東洋経済新報社
高橋 乗宣 (著), 浜 矩子 (著)東洋経済新報社 (2013/11/1)
 →【結果】2014年に戦後最大級の経済危機が来るそうです(爆笑)いつ来たんでしょうか?(爆)



■日本破綻 「その日」に備える資産防衛術/朝日新聞出版
藤巻 健史 (著)朝日新聞出版 (2010/8/20)
内容(「BOOK」データベースより)
 ハイパーインフレであなたの預金は吹っ飛ぶ!
 →【結果】ハイパーインフレ(爆笑)


■2020年、日本が破綻する日 (日経プレミアシリーズ)/日本経済新聞出版社
小黒 一正 (著)日本経済新聞出版社 (2010/8/10)
内容(「BOOK」データベースより)
 公的債務が膨らみ続ける日本…。財政は債務超過状態に陥り、破綻の危機が迫る。残された時間は少ない。
内容
 ・むしろ一度に増税した方が、経済的損失は少ない。
 →【結果】ご存知の通り。
 ・遅くとも2020年までに国内の家計貯蓄を食いつぶす
 →【結果】2010年6月末の家計金融資産は1445兆円だったが、2015年3月末には1717兆円に272兆円も増えている。一方、財務省一派が「国の借金」と詐称する中央政府の公債残高は2010年度の636兆円から2015年度807兆円へ171兆円しか増えていない。差は開く一方。


■金融緩和で日本は破綻する/ダイヤモンド社
野口 悠紀雄 (著)ダイヤモンド社 (2013/2/1)
【オビコピー】
安倍政権の政策では、制御不能なインフレが起きる!
 →【結果】ご存知の通り。(笑)
【カバー折り返し】
従来方式の金融緩和が続くかぎり、いかに「追加緩和」がなされようと、
経済の実体には何の変化も生じない。
 →【結果】超円高が是正されマイナスが常態化していたインフレ率もプラスになってきた
【主な目次】
第2章 効果がなかった量的緩和
 →【結果】同上 この人の脳内では効果がなかったと信じたいようです(笑)
第5章 金融緩和でデフレ脱却はできない
 →【結果】同上


■「老人優先経済」で日本が破綻/ブックマン社
山下 努 (著)(朝日新聞・雑誌「アエラ」記者)
目次
・6章 そして・・・シルバー超インフレ時代がやって来る!
 →【結果】まだインフレ率1%程度ですけど(笑)
・日本のデフォルトを避けたければ、まずは記憶をデフォルト(忘却せよ)
 →【結果】著者自身が現実見ずに忘却しまくっているようです。


■国家破産・これから世界で起きること、ただちに日本がすべきこと/PHP研究所
吉田繁治 (著)(メルマガの人)PHP研究所 (2011/12/15)
目次
 “今後、1500兆円の世帯の金融資産は減っていく時代へ”
 →【結果】家計の“金融資産”初の1700兆円超え(2015年3月末)
本文
 “借換債の発行に難渋する政府財政は破綻し、PIIGS債のように投げ売られて、同時に、まず金融恐慌、次に経済恐慌に至ります。”(p19-20)
 →【結果】逆に国債価格上昇
 “通貨価値の下落を恐れるキャピタル・フライトのため金利が高騰し”(p21)
 →【結果】0.3%台の超低金利

■2014年 世界連鎖破綻と日本経済に迫る危機 (一般書)/徳間書店
三橋貴明 (著)徳間書店 (2013/11/30)
内容紹介
 これまで日本経済の底力を説き続けた著者が、ついに危機を警告!
 消費税増税、TPP、規制緩和など、新自由主義路線へと舵を切ったアベノミクス。この「変節」により、2014年に国内経済は再びデフレ地獄へ逆戻りする!
 →【結果】2014年のインフレ率は2.7%でした。消費増税の分を除外しても0.7%のプラス。期待インフレ率も1%台前半。GDPデフレーターも前年比プラス1.7%弱。どこらへんがデフレ地獄なんでしょうか?
 この人は中野剛志氏と「お友達」になってからネガティブ路線に変更したようです。


■日本国はいくら借金できるのか?―国債破綻ドミノ (文春新書)/文藝春秋
川北 隆雄 (著)(東京新聞編集委員)「アベする」を流行語大賞に推薦したトンデモ人物 文藝春秋 (2012/02)
目次
 第6章 「未達」から破綻へ
  “Xデーは明日かもしれない”
 →【結果】もう3年以上経ってますが、いつ明日になるんでしょうか?(笑)
内容
 “国債だけでなく、日本の金利体系が異常に高騰して”(p8)
 →【結果】0.3%台の超低金利


■日本の恐ろしい真実 財政、年金、医療の破綻は防げるか?/角川SSコミュニケーションズ
辛坊 治郎 (著)角川SSコミュニケーションズ (2010/9/10)
内容
 “外国人の投資家が日本の国債の「信用」自体に売りを浴びせることができるのだ”(p52)
 →【結果】売り浴びせどころか逆に殆ど買えないくらい高値がついて金利も低下。


■日本版サブプライム危機 住宅ローン破綻から始まる「過重債務」 (ソフトバンク新書 82)/ソフトバンククリエイティブ
石川 和男 (著), 生駒 雅 (著), 冨田 清行 (著)ソフトバンククリエイティブ (2008/7/16)
内容(「BOOK」データベースより)
 バブル経済崩壊直後に国の景気対策として進められてきた住宅ローン。その焦げ付きが急増する可能性があります。
 →【結果】住宅ローンの焦げ付き急増しましたか?(笑)


■迫り来る日本経済の崩壊/幻冬舎
藤巻 健史 (著)幻冬舎 (2014/6/26)
内容(「BOOK」データベースより)
 日銀による国債購入の約束は今年の12月まで。買いをやめれば国債と円は暴落し、一気にハイパーインフレに!
 →【結果】2014年12月を過ぎましたが、国債は暴落どころか価格上昇、円は120円前後で安定。ハイパーインフレ?(笑)


■日本財政が破綻するとき―国際金融市場とソブリンリスク/日本経済新聞出版社
天達 泰章 (著)(元日本銀行・官僚)
日本経済新聞出版社 (2013/6/15)
内容(「BOOK」データベースより)
20XX年、日本国債の買い手が外国人主体になるとき、財政破綻のカウントダウンが始まる―。
 →【結果】日本国債の最大の買い手は「日銀」なので財政破綻のカウントダウンなど全く始まりませんでした。


■2015年日本経済 景気大失速の年になる!/東洋経済新報社
高橋 乗宣 (著), 浜 矩子 (著)東洋経済新報社 (2014/11/13)
 →【結果】えっと、日経平均は2014年末に1万円割れするんだよね?(笑)この人はお笑いネタの宝庫。まさか17000円で失速とか言わないよね?



■2015 世界大恐慌の足音が聴こえる (一般書)/徳間書店
大竹愼一 (著)徳間書店 (2014/9/8)
→【結果】幻聴が聞こえる可哀想な人の本。下の書籍を見れば十分でしょう。


■日経平均4000円時代が来る/フォレスト出版
大竹愼一 (著)フォレスト出版; 初版 (2005/05)
→【結果】一瞬、日経平均4万円の間違いかと思ったら日経平均四千円だそうです。(笑)紫系ですね。


■日米「振り込め詐欺」大恐慌―私たちの年金・保険は3分の1に削られる/徳間書店
副島 隆彦 (著)徳間書店 (2009/04)
目次より
・2010年からいよいよ米国債が暴落していく
・3年後の2012年にアメリカの世界覇権は終焉する
・そのうち金(ゴールド)も買えなくなるから、今のうちに買うべき
・日経平均は一瞬5000円台を割って4000円台に
本編
・シティグループ(シティバンク)の破綻がいよいよ始まった(p14)
・バラク・オバマは2年で大統領を辞任し、ヒラリー大統領が誕生する(p19)
以下略
→【結果】お笑いネタ満載。もうお腹いっぱいでしょう。説明不要ですね。


最後は元ブントの西部邁氏の一番弟子のこの方です。
■恐慌の黙示録―資本主義は生き残ることができるのか/東洋経済新報社
中野 剛志 (著)東洋経済新報社 (2009/04)
目次
 第5章 予言
  結論は資本主義の滅亡
→【結果】逆に、むしろ中野氏が「米中一体化」で持ち上げていた中国とその属国が崩壊しそうですが?(笑)


よい子のみんなは、こういった、人をこわがらせてお金をもうけようとする人たちにだまされないようにしましょうね。

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