ブログに出すかどうか、すごく
迷った内容です。
記事とYouTube、全て見るのは
時間がかかります。
虐められる奴が悪い!
と考える方には、確実に
面白くないと思います。
ご自身でよく考えてから見てださい。
以下からです
今年の4月、何気に新聞に載っていた
北海道の女子中学生の自殺の記事
気の毒に…と思うのと同時に、
いじめの可能性の指摘に、その後の
内容を注意して追ってました。
ネット内にも驚くほど多くの情報が
いい悪い含めて流れています。
私自身も、この事件はやりきれなく、
言葉では表せない焦燥感があります
記者が熱心に取材をした結果、
記事はNo24まであります。
この取材記事があまりに多いんで、
今回ブログに出すのは5つまでに‥
ショックで入院までしていた母親が、
学校側の事なかれ主義に業を煮やし、
心労が残ったまま、娘さんの実名及び
顔写真まで公開するに至りました。
当時、この公開に対して、私は
大きな衝撃を受けました。
心労はむしろ増すだろう‥と安易に
想像できたからです。
覚悟と無念と真実を知りたい
気持ちがヒシヒシと伝わってきました。
とにかく読んでいて、現代社会の歪みを
感じますし、道徳規範の欠如も大きな
問題の一つだと思います。
何より、学校側の事なかれ主義
世間の感覚っとは違う学校の常識が
前面に出ていると感じていました。
間違っているかもしれませんが、
加害者の親御さんの道徳的な教えは
どうなっていたのかと思いました。
また下記のYouTube3つは学校主導の説明会です。
集まった親達の子供が卒業するまで
何とかやり過ごし、時間で解決させる‥
と期待する学校側の思惑を感じます。
会見内容はともかく、会をちゃんと
開いたという既成事実だけを作り、
内容無い反省と今後の課題で解決した
と参加者に思いこませたい‥
事実を隠蔽し何とか身内を庇いたい!
教育委員会の思惑も透けて見得ます。
学校は教育委員会の指示に従い、当事者を
参加させず、校長や教頭がとりあえず謝り
続けて時間だけ過ぎさせていく手法は、
昭和の時代から全く変わっていません。
この音声を聞いて、学校の問題意識
の無さを改めて感じています。
私の知る限り、多くの先進国では、子供は
大人に保護されてるのが当たり前であり、
万が一子供に何かあった場合、それを放置
した親や責任者は法律で罰せられます。
日本は、責任者を作らず曖昧に終始して、
時間をかける事で問題に対して疲れさせ、
なかったかの様にしますし、重要な報告書
も黒塗りで許されるとんでもない国です。
20年ほど前の「大津市中2いじめ自殺事件」
でも学校が責任を認めず、加害者を保護する
様な対応に終始し、警察も学校側の肩をもち
告訴を3度も不受理する理不尽な内容でした。
ジャーナリストが少しづつ真実を暴き、
虐めの内容が明確になった結果、日本中
で報道されることにより、警察も動きだし、
1年以上経ってから事件が大きく動きました。
今回も同じ様な感覚であり、何より教師や
学校主任、校長が全く責任を回避され
続けているのが一番いけません。
いじめる側は楽しんでるだけでしょうが、
やられた側は洒落にならない嫌な記憶
ばかりが記憶の中に刻み込まれます。
個人的には、たとえ年齢が低い子供で
あっても、何らかの責任は取るべきだし、
ダメなことだと教えないといけません。
表面をなぞるだけではなく、根本的に改善
できる様に多くの人を巻き込み、話し合い、
社会を変えていかなければなりません。
絶対に簡単では無いですけどね…