入院中 せん妄と診断され 退院後も鎮静薬継続 これで体力低下し。。。再掲載 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

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皆さんに覚えてもらいたい病気あります。

せん妄です。

あまり聞きなれないと思います。

 

これは 高齢者が入院した際に 急に興奮状態になり 言動がおかしくなる事です。

 

原因として 新しい環境に適応できなくて起きる可能性があります。

入院しなれていない老人が ごはん止められ 点滴されなどした際に

新しい環境への適応能力が落ちた老人が いわばパニックのような状態になるのです。

 

治療は 鎮静剤を使用します。

 

せん妄は 退院後も生じる方もいますが すっかり治る方もいます。

それなのに 退院後も 鎮静剤がそのまま使用され

ドロドロになり 肺炎や転倒を起こす方がいます。

 

介護なさっている方は まず この病気を知り 主治医の先生と

きちんと 相談する事は重要ですよ。

無用な薬は止めてもらいましょう。

 

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