皆さんに覚えてもらいたい病気あります。
せん妄です。
あまり聞きなれないと思います。
これは 高齢者が入院した際に 急に興奮状態になり 言動がおかしくなる事です。
原因として 新しい環境に適応できなくて起きる可能性があります。
入院しなれていない老人が ごはん止められ 点滴されなどした際に
新しい環境への適応能力が落ちた老人が いわばパニックのような状態になるのです。
治療は 鎮静剤を使用します。
せん妄は 退院後も生じる方もいますが すっかり治る方もいます。
それなのに 退院後も 鎮静剤がそのまま使用され
ドロドロになり 肺炎や転倒を起こす方がいます。
介護なさっている方は まず この病気を知り 主治医の先生と
きちんと 相談する事は重要ですよ。
無用な薬は止めてもらいましょう。