思春期に 朝起きられなくて学校行けない。。これはサボりではないかもしれません。再掲載 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

内科の外来には 中学から高校生が受診する事があります。

その中で多い主訴が 朝起きられないです。

 

その 朝起きられない原因疾患の一つに

起立性調節障害というものがあります。

昔流にいうと 自律神経失調症の一つです。

 

思春期は 第2次性徴の時期で 大人へ体が変化する時です。

そのためか 自律神経の調節が乱れやすくなると言われています。

朝朝礼などで ある時間たっていると フラフラする学生がいますが

これも 起立性調節障害の可能性があります。

 

これの治療は

ストレスをためない。

昼間長時間昼寝しない

水分 塩分を意識してとる などあります。

 

まず 朝起きれない事は 病気によるかもという視点は重要です。

この疾患の専門外来もあるので 場合によっては相談するのもありと思います。

 

 

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