http://www.soccerdigestweb.com/news/detail1/id=43115
たまたま見つけた記事ですが。
見出しを見てみると、どうやら事実とは違う事が書いてありまして。
その後訂正している様子もないので、たまたま見つけた僕が訂正させていただきます。
セットプレーが日本の課題だとして。
誰が誰のマークにつくかは、コーチングスタッフが中心となって決定します。
それから。
ベドナレクに喫した失点時に、彼をマークする役割を担っていたのは。
吉田ではありません。
何度も映像を見て確認しましたが、おそらくは酒井高徳がマークする役割を任されていたと思います。
しかし何故かこの記事の見出しは。
吉田麻也がマークを外して失点をした、というような印象を与えるものになっています。
「課題のセットプレーでやられた」のは日本であり。
吉田麻也ではありません。
ましてや彼はあの時、世界最高レベルの9番をマークしていたわけですから。
ベドナレクをマーク出来るはずがないのです。
これは事実誤認なのか、はたまた僕も以前受けたことがありますが意図的な印象操作なのか。
専門誌であるサッカーダイジェストさんに限ってそんな低俗なことはしないと思いますが。
とはいえ事実とは違う事が、事実として書かれており。
未だ訂正もないということは、あの試合をきちんと見て記事を書かなくてはならない我々メディアとしてはあるまじき行為。
ましてやそれが「失点」についてのものですから、映像も見られるこのご時勢、確認に確認を重ねて選手にいらぬ批判の目が向かないよう言葉も選ぶ必要があるのですが。
だからといって酒井高徳を批判しろ、ということでも全くなく。
ただ事実をきちんと確認して書くべきだと思ったので。
たまたま見つけた僕が、訂正させてもらいます。
それでは。