ダイナミックオーディオ川又店長はアースループを理解していない | ニャンコの音楽とオーディオでまったりした日々

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オーディオは以下のとおりです。
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12481502923.html

同氏のブログより引用。

 

()内は私見です。

次に、デジタル系の最上流であるディスクトランスポートとアナログ信号のみがインアウトされるプリアンプの二機種に対して、先にGC1を、次にGC3をという順で接続して比較試聴していきました。

ESOTERIC Grandioso P1のシャーシアースと回路アース、同DACのD1でL/R chに二本、同プリアンプC1のL/R chに二本にて6系統を全て使用しています。
(あらあら同じ機種に一つの仮想アースから2本のアースケーブルを繋ぐとは。ここだけでアースループ。基板と筐体が電気的にアイソレートされている必要があるが、その注釈もない。)

(6個の端子間の抵抗は0.2Ω、つまり各端子は電気的に繋がったアース機器です)


 

川又店長もここは下記記述からご存知な様子です。
リアパネルの接続端子は各々アイソレーションされていることもなく、接続する端子別に特性が変化するものでなく、どこに接続しても問題ありません。

http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1469.html

次は上記の6系統にGC3でつないで同音量で聴き直します。

(その6系統の機器全てにアースループが。このループのアンテナ効果によって電磁波ノイズなどを拾ってしまいます。これは低周波から高周波まで広帯域で測れるノイズ測定器や、オシロスコープを当てれば明らか)

 

ここでの印象は前述のブリーフニュースNo.1462で述べた素晴らしい進化を確認し、実はここを起点として今後にReferenceGroundControl(以後RGCと表記)に切り替えた時の印象を語っていこうと思います。

 

(ダイナミックオーディオでの上記RCGを実際に複数機器に繋げている証拠写真です)

 

以上引用 https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/news/1515.html

 

 

なお、輸入元のステラでは「最大6系統の接続が可能です。

専用ケーブルは1本が付属されます。
複数接続される場合は専用ケーブルを別にお買い求めください」とこの700 kHz から10 GHz を超える周波数帯域で高周波ノイズを吸収除去との効能書きに反する使い方が書かれています。

 

https://www.stella-inc.com/cad/page/gc3.html

 

なお、アコリバ石黒社長のメッセージより。CADのアースループは製品的な欠陥や不良ではなく、使用法の問題です。アースループの概念を知らずに無闇にアースケーブルを買わせて繋がせて音質劣化させればそれは販売側の責任となります。

以上

 

なお、CAD3では、これ一台を一つなオーディオ機器に1本のアースなら、確かに音質はアップしました。

アップするのはここまで。

だから、拙宅では贅沢ながら、2台のCAD3を購入して、モノラルDAC2台に一本のアコリバアースケーブルで繋げているのです。

 

伊藤健一、アースとノイズシリーズを読めば、アースループの問題が詳しくわかります。

 

残念ながら、川又氏にこれら著作を読んだかどうか質問しても回答はなく、今日まで読まれたのかも不明です。

アースの繋ぎ方の基本が理解出来ているのかどうか、極めて疑わしいです。