このダイナミックオーディオなどで購入したCAD社のCAD3という製品のアースループを疑ったのは愛用のモノラルアンプ、EL156ppアンプ2台のシャーシアースを一台のCAD3の裏面の別端子に繋げたら、残留ノイズが増えたばかりではなく、発振したことがきっかけです。
念のため一台に一つの仮想アースとしてCAD3を2台をそれぞれのアンプに接続して事なきを得ていました。
当然の結果です。
CAD3の端子相互間は0.2Ωということは、もはや短絡です。
となると、ここに複数のオーディオ機器を繋げるとオーディオデザイン社の図のこれになりますね。
緑色の部分がアースループです。
スイッチング電源と電源ノイズフィルターの大手コーセル社の技術者でMJライターの方もこのようです。
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アースループは、ノイズを拾うだけではなく、共振が発生して、共振している周波数帯域ではノイズが驚くほど大きくなります!実際に測定してみれは一目瞭然なのですが、一般家庭の測定器では難しいので、業者は知らないか、見て見ぬふりをして誤魔化しているのでしょうね!とにかくアースループは害にしかなりません!!
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以上
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そうして、電源工事で壁コンセントの3Pのアースを全部地中アースに接続してしまう、オーディオ電源工事の出水電器回路でのアースループはこのようです。
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もはや最悪のアースループですね。
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拙宅の電源工事は出水電器でしたが、アースループが起きる工事はされたくないので、屋内配線は3芯ではなく、アースへの接続しようのない2芯のアコリバの専用ケーブル。
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そうして地中アースは別にケーブルだけ音楽室に引いて、このようにアースハブ、アコリバのアースケーブルを使って機器一台だけの一点アースです。
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なお、CAD3の輸入元ステラ社ではこの製品の性能として以外のようです。
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CAD の GC( Ground Control )とは
CAD 社はシグナルグラウンドを経由して効果的に高周波ノイズを除去するという発想で GC ( Ground Control ) 製品を開発しました。GC の使用方法はいたって簡単で、専用のケーブルを使用してシグナルグラウンドを GC に接続するだけです。具体的には機器の空いている入出力端子に専用ケーブルを挿して GC 本体と接続します。
専用ケーブルは、グラウンドのみ導通するようになっています。GC の内部は電子・航空業界でも採用されている電気エネルギーを熱に変換させる機能性材料で満たされており、広範囲な高周波エネルギーを除去します。電子の運動エネルギーが GC 内で熱に変換されることで GC の内部インピーダンスは完全に低く保たれており、シグナルグラウンドからのノイズ成分が効果的に吸収除去されます。
高周波ノイズが除去されることで、サウンドの静寂性が増し、定位感やサウンドステージの見え方が格段に向上いたします。 -
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これが消費者庁の誇大虚偽広告の禁止に該当しないことを祈ります。
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