エスタード島に暮らす漁師の息子アルスと王子キーファ。島にある謎の遺跡を調べ、ついに遺跡の入り口を開放する。幼馴染のマリベルを加え、遺跡を探索していると突如、別の世界に飛ばされる・・・。

内容は原作ゲームに沿りながら、オリジナルストーリーとキャラクターを交え展開していきます。
漫画的にはドラクエ漫画の金字塔、ロトの紋章を描き切った藤原先生。丁寧な作風で読みやすいです。

作風的にも、ドラクエ7の少し切なくなるようなエピソードがけっこうマッチしてていい味出しています。
ゲームをプレイしたことがある人ならわかると思いますが、非常にプレイ時間の長いゲームです。一体全何巻になるんだ!?って言いたくなりますが、13巻、物語序盤の山場、キーファ脱退までとなっております。
一部のゲームファンからゲームにはないオリジナルエピソードが加わることに対して、非常に強く抗議があった為、自ら連載を打ち切ってしまったそうです。
ベテラン中のベテランが描いてるので、漫画としては申し分なく楽しめると思うのですが、残念な結果となってしまいました・・・。
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不完全燃焼な作品ではありますが、藤原ドラクエワールドが楽しみたい方は是非どうぞ。