政党の品質保証 | たまき雄一郎ブログ

たまき雄一郎ブログ

衆議院議員玉木雄一郎のオフィシャルブログです。

昨日、ある若手会社経営者の方とお話をさせていただきました。


その方いわく、


「自民、民主どちらの政党の政治家も何人か知っているが、どうしようもない人もいる。」


「会社で言えば、どちらの政党も上場に耐えない。」


「政党は所属議員の品質管理をもっと徹底したやるべきだ。」


「玉木さんも、無所属でやるんだったら、応援しますよ。」


このように、既存政党に対して強い不信感を持っておられた。


しかし、世間一般の感覚もおそらく同じようなものだと思う。


無党派層の多さがそれを物語っている。


「政党とは何か。」


同じ政治理念、政策を共有する集団ということでしょうが、私は、それ以前に、一定のクオリティ(品質)を満たした人の集団であるべきだと思います。


これは、弁護士や会計士などのように一定の資格試験をクリアーすることを条件にするというよりも、


「絶対に、不正をしない。」


「絶対に、不倫をしない。」


などというように、そもそも政治家として有権者信頼に耐えうる集団であることを、自信をもって約束できる集団であるべきだと思います。


何も聖人君子である必要はありませんが、より高い倫理観を持った人の集団であるべきだと思います。


以前、別の経営者の方からも、


「政治家が尊敬できる職業にしてくれるなら応援するよ。」


と言われたことがあります。


今、有権者が求めているのは、社会保障制度の改革や財政改革などよりも、ひょっとすると、信頼できる政治家、政党の誕生なのかもしれません。


自社の品質管理に失敗した企業は生き残れません。


政党も同じだと思います。


この品質管理ができない限り、二大政党制も成り立たないと思います。



とにかく信頼される政治家になりたいと思います。

応援クリックお願いします。