かねてより建設中だった杵築中学校の新校舎が完成し、今日、落成式が行われました。
杵築中学校の建て替えに関しては、10年前から建設場所を巡って市を二分する議論がなされていました。
やっと現在地での建て替えが決まったら貴重な埋蔵文化財があるとかで、計画が白紙に戻り、こんなに時間がかかってしまいました。
その間、仮設校舎は2回も建て、中学校の3年間をずっと仮設校舎で過ごした生徒が6学年もあるなど、前代未聞のことだらけ。
最も迷惑したのは生徒の皆さん。埋蔵文化財の保護も大切ですが、今を生きる生徒の方がもっと大切じゃないかと思います。
完成までにいろいろと紆余曲折があっただけに、元担当者のひとりとしては今日の落成式は素直に喜べない複雑な思いがあります。
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