酒呑童子の独り言

酒呑童子の独り言

平成25年5月23日。。。

リスタートしました。。。

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昨日のブログが香椎なつを名乗る人物のYouTubeチャンネルで取り上げられた。

 

この方はカシューナッツがお好きなのかどうかは定かでないが、
人のブログをわざわざ時間を割いて動画作成をするなど誠にご苦労様なことである。

 

この人が何故この種の動画を作成しているのか私には理解できない。

 

そうは思いたくはないが、

ただ単に再生回数を伸ばして収入増を図るため、

この種の過激な表現と人心を煽り立てるような内容の動画を作成しているのであれば私は許せない。

 

なぜなら世の中にはこうした情報に触れることで妄信的に行動してしまう人も一定数存在するから。それが未だに続く兵庫県民の分断を助長しているから。

 

そのような人々の存在を認識したうえで、

ただ単に再生数を伸ばして金儲けをするためだけにこの種の情報を発信しているとすればその罪は極めて重い。

 

今日もこの動画がアップされた途端にそこから飛んできた齋藤擁護派の人々からコメントの嵐。

 

ブログの内容もしっかり理解できず、

私自身のことを確かめることもなく誰かが流したデマを信じて、

唾を吐きかけるようにコメントを残していく。

 

昨日のブログで書いたはずである。

 

昨年3月27日の記者会見における齋藤元彦氏の発言

それに続いて生じた客観的事実

百条委員会の報告書

第三者委員会の報告書

 

これらをすべて熟読、正確に理解したうえでコメントするならしてきて欲しいと。

 

私は県職員を退職後、あなた方が言うところの「天下り」、すなわち再就職はしていない。すべての肩書を外してただの一般県民となった。

現在の収入は年金のみ。

退職後県庁に足を運んだのはどうしても必要な用事があった時の数回のみ。

 

このようなブログを書くことであなた方の攻撃対象にされることはあっても自らに利する要素など何一つない。

 

要するに自分の得になることなど全く無いにも関わらず書き続けている。

 

自らの行為を指摘した告発者を断罪して死に至らしめ、

自らが設置した第三者委員会が指摘した違法行為を無視し、

真正面からから受け止めて責任を取ろうともしない人物が最高権力者として君臨し続けることが、

どれだけ兵庫県庁の空気を歪め、職員を疲弊させ、兵庫県民に不幸をもたらすことか。

 

ただその一点のみを憂いて書き続けている。

 

極々普通の一般常識、極々普通の社会的、政治的、道義的責任を有する人物の下で県政が運営されているのであれば、誰が好き好んで口を挟もうか。

 

老兵は語らず。ただ去り行くのみ。

 

OBがしゃしゃり出て口を挟むことが、如何に現役職員の迷惑、邪魔になるかは百も承知である。

凝り固まっている方々に無理に理解してもらおうとは思わない。

 

様々な意見があることも分かっている。

 

それが自由主義の世の中である。

 

しかし自らの意見を発信するならまだしも、

ただ道端に唾を吐き捨てるようなコメントは、

自由主義が保障する意見発信とは少し違うと私は思う。

 

それと香椎さん。

労組は「ろうそ」と読みます。

あなたがYouTubeで言ってる「ろうくみ」とは読みません。

 

恥ずかしいのでよそでは言わないようにしましょうね。
 

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タイトルは前回のブログ記事に投げつけられたコメント。

 

ブログを書くたびにこの手のコメントが飛んでくる。

 

コメントは承認制にしているので、

こういったコメントは読後に削除している。

 

心ある読者の方々が嫌悪の情を催すようなコメントを

世間の目に触れさせたいとは思わないから。

 

第三者委員会の報告書に対する知事の見解が示された。

 

結果は予想通り。

 

第三者委員会が昨年3月27日の記者会見における「嘘八百」、「公務員失格」などの知事発言について、

明確にパワハラと断じた意見に対しては一切耳を傾けることなく、

「風通しの良い職場づくり、

襟を正して県政を前に進めていくことが自分の責任の果たし方」

という空虚なセリフを繰り返すのみ。

 

「強い発言・表現」などといったこども騙しの表現で目眩ましをし、

自らの発言に対する責任はおろか撤回や謝罪の意思も示さない。

 

「真摯に受け止める。」

という言葉を連発し、

受け止めてどのように対処するのかの具体的提示は一切無し。

 

挙句の果てに記者から、

「知事が真摯に受け止めるというのは受け流すと同義?」

と屈辱的な言葉をぶつけられても眉一つ動かさない。

 

改めて得体のしれないモンスターを目の前にしている気分である。

 

先日、現職の連中と話をする機会があった。

 

とある職員。

「この前エレベーターで乗り合わせてしまったんです。

降りるまでずっと息止めてました。

一緒の空気吸いたくないから。」

 

乾いた笑いしか出て来なかった。

 

こんな不幸な状態に陥ってるんですよ、兵庫県庁は!

 

だから引っ込んでいられないんですよ!

 

永年誇りを持って勤務してきた兵庫県庁がこんな状態になって、

黙っていられるわけがないじゃないですか!

 

私のブログに傷をつけに来られる皆さん、

様々なご意見があることは百も承知で敢えて申し上げます。

 

昨年3月27日からの知事記者会見(会見記録は全て県ホームページに掲載、動画もアーカイブがあります。)、これまで生じた客観的事実、百条委員会報告書、第三者委員会報告書、これらを全て熟読、ご自分で理解したうえで、それでも私のブログに言葉をぶつけたい方はどうぞご自由に。

 

そして現職の皆さん、

職員労働組合に加入しましょう!

今こそ地方公務員法で保障された労働三権を行使する時です!

 

第三者委員会に突き付けられた違法事実を無視し、

職員に対しては義務を課そうとするトップリーダーのもとで、

皆さんは今後も安心して働き続けることができるのですか?

 

兵庫県職員労働組合の奮起に期待します!

 

また県議会議員の皆さん、

知事が「車の両輪の一つ」と嘯いて憚らない県議会として、

百条委員会の結果を「一定の見解」の一言で一蹴されてますよ。

このまま引き下がって本当に良いのですか?

 

このままで竹内さんの御霊に報いることができますか?

怪文書や百条委員会秘密会の録音データを立花孝志氏に手渡した議員たち、

このまま放置しておいて良いのですか?


111万票の民意は確かに重いです。
でもその111万票は本当に正しい方法で集められた民意ですか?

勝ち負けの問題ではありません。

正義が否定され、排除されるというあってはならない事態がこの一年間兵庫で繰り広げられているのです。

 

そのことを手をこまねいて見ているだけ、

成り行きに任せているだけでは亡くなって逝った命に申し開きができません。

わざわざ私がお伝えしなくてもお分かりですよね。

議員の皆さん。

 

皆さんの勇気と正義の行動に期待しています。

 

 

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兵庫県知事選挙が終わって4か月が経過した。

 

にもかかわらずYouTubeやTikTok界隈では

相変わらず死者への冒涜が続き、

根拠のないデマや陰謀論を主張する動画が毎日作成され、

数万、数十万の再生回数を弾き出している。

 

何故未だにこのような動画が出回るのか。

ずっと不思議に思っていた。

 

全く根拠のないウソやデマをでっち上げ、

顔写真まで晒して亡くなった人々の人権を踏みにじり、

県民の分断を助長することに何の意味があるのか?

 

それこそ齋藤知事を知事の座に置き続けることが、

非常に都合の良い人たちがいて、

その人たちの差し金でこのような動画が次々と生み出されているのか?

そんな陰謀論めいた妄想までしてしまうほど、

この手の動画は次から次へとネットに拡散されている。

 

しかし3月14日放送のTBS報道特集を視て合点がいった。

 

選挙戦が始まる直前、

インターネットでクラウドワーカーを募集し、

ネット上だけで仕事をシェアできるクラウドワークスに、
「齋藤元彦氏の動画撮影スタッフ募集」の告知が出、

一時話題になった。

 

私はその時齋藤陣営はかなりの金をネットに投入しようとしているなと思った程度で、

齋藤陣営が展開したネット戦略を深読みできなかった。

 

報道特集がスクープした今回の知事選挙における動画作成スキームは上図の通りである。

 

立候補者はYouTubeなどのチャンネル運営者に動画の作成とアップロードを依頼する。

これを受けた運営者はクラウドワークスに依頼して動画撮影者と編集者を募集し、動画1本につきいくらという報酬を支払って買い取る。

そして納品された動画を自らのチャンネルでアップロードし、再生回数に応じた広告収入をYouTubeから受け取る。

 

今、それが機能しているのかどうか知らないが、

選挙期間中にはこれらの動画を拡散するための装置としてLINEグループが存在し、

動画がアップされるとネット上での拡散指示に基づきグループメンバーが拡散する。

それにより動画の再生回数がさらに伸び、

広告収入の増加につながる。

 

これが今回の選挙で行われた動画配信サイトを利用した戦略の一部である。

 

このビジネスモデルの凄いところは、

当初の依頼者である立候補者は、

最初の一回だけチャンネル運営者に依頼することで、

後は対価の支払いや運営内容も含めて何もする必要が無いところである。

 

動画撮影者や編集者に対する報酬は、

すべてYouTubeからの広告収入で賄われるため、

立候補者は最初の依頼をするだけで自分を応援し、

対立候補を貶める動画が自動的に量産され、

どんどん拡散していくという自動回転ループが始まるということである。

 

そしてこのビジネスモデルは悪魔の力を秘めている。

 

それはこの自動回転ループに関わる人々が、

必ずしも立候補者の応援を主目的とするのではなく、

自分の金儲けをその最大の目的に据えてしまうことだ。

 

すると何が起きるか。

 

情報の真偽や内容は二の次で、

とにかく再生回数を伸ばすにはどうすれば良いかだけに力点を置いた動画を作成する。

 

知事選終了後4か月も経過する中で、

未だにこの手の動画が氾濫している原因は、

取りも直さず齋藤知事の態度が変化せず、

百条委員会の報告にも耳を貸さない態度を取り続けることで、

兵庫県政の混乱が収束しないからに他ならない。

 

少なくともマスコミの話題に上るようなことが続かなければ、

世間は徐々に忘れ去っていき、

動画を作成しても再生回数に結びつかないことになり、

次第に同種の動画は淘汰されていくことになるだろう。

 

報道特集でインタビューを受けていた動画作成者や編集者も言っていたが、

彼らには全く罪の意識はない。

情報が真実であれ偽であれ、

とにかく再生回数が伸びて自分の収入増加につながることしか考えておらず、

自分の関わっていることがこれほど大きな社会問題を惹き起こし、

兵庫県民の分断を煽っているなどということには、

到底意識が及ばないんだと思う。

 

兵庫の問題が話題に上り続ける限り、

この種の動画は今後も手を変え品を変え量産され続ける。

 

そして兵庫県民の分断はますますその溝を深くしていく。

 

この混乱を収束できるのは世界でたった一人、

齋藤元彦さん、あなただけですよ。

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もう救いようの無いところまで来たように思う。

 

残念とか、悔しいとかいう一般的な用語では、

もはや説明のしようがない事態に陥ってしまった。

 

3月5日、兵庫県議会本会議において、

兵庫県政史上51年ぶりとなる百条委員会の調査結果報告が、

奥谷委員長から厳粛に報告され、

三名の反対を除くすべての議員の賛意を得て承認された。

 

地方自治制度の根幹をなす二元代表制。

その一翼を担う民意により選出された議員が構成する議会が、

犠牲者を出してまでまとめ上げた正に血染めの報告書である。

 

その報告書を齋藤知事は、

「一定の見解が示された。」

の一言でバッサリと切り捨てた。

 

そして今後の議会対応について、

「未来へ向けた政策議論を進めていきたい。」

との展望を口にした。

 

報告書に示された告発文検証に基づく様々な指摘は、

二元代表制のもう一方の一翼を担う首長、

すなわち齋藤知事が県のトップリーダー、最高責任者として真摯に向き合い、

その全ての問題について議会、県民の前につまびらかにしなければならない。

 

議会から提示された指摘、問題点を全て解決することが何より先決。

未来へ向けた展望を語り合うのはその後である。

 

3月末までに代表監査委員が委任を受けた第三者委員会からの報告が出される予定であるが、

今回の知事の態度を見るに、

その報告を受けてもその姿勢を変えることは期待できないだろう。

 

司法判断の権限のない百条委員会が、

公益通報者保護法違反などに関して、

違法の可能性が高いと表現したことに対して知事は、

「違法の可能性があるということは、適法の可能性もある。」

と開き直って言ってのけた。

 

とにかく知事の座を守るために、

苦し紛れに支離滅裂な発言を繰り返すばかりである。

 

とりわけ5日の定例記者会見において知事は、

告発者のPCに保存された情報内容について、

決してやってはいけない告発者の悪者立証を口にしたばかりでなく、

これまでの事務方の苦労を根底から覆す爆弾発言をした。

 

元西播磨県民局長が使用していた公用PCの内容について、

その開示請求が出た場合の対応についてである。

 

公用PCの内容開示請求に対して、

従来の県の対応は「存否応答拒否」となっていた。

 

様々な意見はあるかも知れないが、

私はこの県の対応は正しいと考えている。

 

なぜなら県幹部職員が職場で使用しているPCには、

業務上の様々な情報が蓄積されており、

その内容によっては一般に流布することが社会に甚大な影響を及ぼす可能性もあるからだ。

そうした情報も内在する可能性の高いPCの内容について、
存否応答拒否とする対応は極めて自然なことである。

 

記者から自らへの厳しい追及に耐えかねた知事は、

「税金で購入したPCに保存されたデータであるから、

県民は見る権利を有している。」

といった趣旨の発言を行い、

これまでの県の方針を根底から覆してしまった。

 

こんなことを知事が口走ってしまうと県庁内では何が起きるか。

 

これまで開示請求して存否応答拒否の回答を受けた請求者が、

一斉に担当部署に押し寄せ、

これまでの事務方の対応を攻撃し始めるだろう。

 

しかしそもそもこの公用PCデータに関しては、

知事によると二つの第三者委員会が立ち上がっている。

 

一つは公用PCのデータを外部流出させたことは、

地方公務員法違反に当たるかどうかを調査するもの。

今一つは、公用PCの内容とされる情報をネットで流布することが、

公益通報に当たるかどうかを検証するもの。

 

これらの調査結果を待つことなく、

開示請求があれば開示する可能性を知事が口走ってしまえば、

二つの第三者委員会の存在価値そのものが無に帰してしまう。

 

二つの第三者委員会については、

その設置根拠や委員会メンバーも明らかにされていないため、

その存在すら疑われてきた。

 

そして記者会見で知事は、

その運営経費については既定経費で賄うとの説明を続けたにもかかわらず、

2月補正予算で唐突に約1200万円の予算が計上された。

 

3月4日にその補正予算を審議するために開催された総務常任委員会では、

総務部長をはじめ県当局は知事のこれまでの支離滅裂な発言を何とか取り繕うため、

可哀想なほど苦しい答弁を繰り返していた。

 

このようにこれまで職員が血の滲むような努力で積み上げてきたものを自らの保身のために一瞬でぶち壊す。

 

それに関わる職員たちは県の行政体としての体裁を取り繕うべく、

心にもない答弁を積み重ねて急場をしのがざるを得ない。

 

そのことの矛盾に対して県民からの追及も日々激しさを増す。

 

矢面に立つのは全て職員である。

 

みんなこんなことに心身を削って対応するために、

兵庫県職員になったのではない。

 

兵庫県という組織体を維持するために、

心にもない対応を迫られ懸命に日々の業務に携わっている職員の努力は、

結果として自己保身しか頭にない齋藤知事の片棒を担がされているだけであり、

こんな状況は組織として破滅していると言わざるを得ない。

 

責任をとるべき立場の人がその責任を果たさず、

自らの地位を守ることだけに専心していると、

組織はこんな破滅的状況に陥ってしまう。

 

そして組織体を守ろうとする善意の者たちの屍が、

そこには累々と積みあがっていく。

 

 

兵庫県職員のみなさんへ

 

日々のご苦労本当にお疲れ様です。

ここまで来たら一度大きくリセットするしかない段階かも知れません。

これからどのような展開になっていくか、

なかなか先が読めませんが、

こういう時こそみなさんが兵庫県職員を目指した時の原点に立ち返ってください。

公僕として、兵庫県民の幸せを追求する、その一端を担える立場として、

誇り高い兵庫県職員の矜持を保ち続けてください。

そしてどうしても意に染まない仕事をしなければならない事態に立ち至った時、

そんな仕事でみなさん自身が壊れてしまうようなことがあることだけは、

絶対に、絶対に避けなければなりません。

そんな時は悩む必要はありません。

遠慮なく逃げてください。

恥ずかしいことでも卑怯なことでもありません。

全ての元凶は、

こういう状況を作り出してしまった責任ある立場の人間たちです。

決してみなさんに責任がある訳ではありません。

だから遠慮なくその場から離れてください。

 

こんな状況が永遠に続くことは絶対にありません。

必ず明るい明日は来ます。

 

みなさんが兵庫県職員としての誇りを持って、

兵庫県民のために笑顔で仕事のできる日が必ず来ます。

 

その日のためにくれぐれも自分を大切に。

 

それだけを強く、強く願っています。

 

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得難い経験をした。

 

令和7年、皇紀2685年2月23日、

身近で大切な人が天に召された。

 

感染症での発熱が続いたため抗生物質投与で菌を死滅させ、

元気になって退院してくる予定だった。

 

そう思い込んでいた。

 

ところが2月23日未明。

 

驚天動地の心肺停止の報。

 

あまりにも突然の出来事だった。

 

この世に生を受けた者はいつか必ず天に召される。

それは全ての生命に平等に与えられた定め。

 

頭では理解できていても

身近でそれが起きるとやはり心はざわつく。

 

多くの方に参列いただくのではなく、

故人を深く知る近親者のみで執り行う家族葬。

 

最近の流行ではあるがこれが本当のお葬式だなと思った。

 

故人の逝去を本当に心から悼むことのできる者だけで見送る。

 

告別式が始まる前、

葬祭場の若い館長、

棺を見守る親族控室を訪ねてくださった。

 

手には何かが載せられた盆が捧げられている。

 

館長「焼き芋がお好きだと仰ってましたよね。近所のスーパーには売ってなくて、市場の八百屋さんでやっと見つけてきました。好物の焼き芋を召し上がってお送りできたらと思いまして。」

 

真心の籠ったほかほかの焼き芋をありがたく棺に納めた。

 

前日の通夜で交わした雑談の中で、

元気な頃は焼き芋ばっかり食ってたよなと言ったことをきちんと受け止めてくださって、

方々走り回って熱々の焼き芋を手に入れて来てくださった。

その心根の優しさに触れて思わず目頭が熱くなった。

 

人を思う気持ち。

自らのためでなく人様の幸福のために生きること。

 

それこそが日本人の美徳だと思う。

 

自分に何ができるか。

 

35歳の若い館長さんに良い勉強をさせてもらった。

 

 

 

 

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令和7年1月17日。

皇紀2685年1月17日。

 

あの日から30年の歳月が流れた。

 

県幹部OB職員としてHAT神戸の追悼式に参列した。

 

 

神戸の街が瓦礫と化したあの光景を目にして、

自分が公務員という職業を選んだことに疑問すら抱いた。

 

自らの家庭を顧みることすら許されず、

ただ県民のために過ごした日々。

 

職場の窓から見下ろした

レンガ造りの栄光協会が崩れ去った姿。

 

いつ終わるとも知れない闘いの日々。

 

6434名の尊い命を奪い去ったあの震災が、

30年の節目を迎えた。

 

天皇皇后両陛下の行幸啓を仰ぎ、

兵庫県民の心を一つにする1月17日。

 

今日は一日涙腺が崩壊していた。

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本当に色々なことがあった一年だった。

 

一年を締めくくる大晦日を過ごすにあたり、

今年ほど心痛めることが起きた一年も記憶にないなと改めて思う。

 

元旦に発生した能登地震、二日に起きた飛行機衝突炎上事故、

年明けから衝撃的な災害、事故が立て続けに発生し心が傷んだ。

 

飛行機事故では海保の方が命を落とされ大変残念なことであったが、

旅客機側は乗員乗客全員が無事という奇跡の脱出劇が展開され、

乗員の方々の機転の聞いた素晴らしい行動が多くの人命を救ったことは、

同じ日本人として誇らしさを覚えたものだ。

 

年明け早々に背筋の凍るようなことがあったため、

令和六年はどのような年になるかという一抹の不安を抱えながらの日々。

 

兵庫県にとっても歴史上最悪とも言える恥辱に塗れた一年となってしまった。

 

12月25日に開催された百条委員会での証人喚問。

 

片山元副知事が口走った

「知事に意見するものは排除して当然、知事に同調する者を重用。

反意を抱く者にとっては恐怖政治かもしれないが、

私にとっては単なる人事異動。」

といった趣旨の言葉を聞いて言葉を失った。

 

斎藤知事就任以来、

人事異動の結果を目にする度にそういう意図を嗅ぎ取ってはいたが、

百条委員会という公の場で、

ネクタイも締めずに登場した元副知事の口から公然と発せられた。

 

人事異動というのは適正な人事評価のもと、

職員の適性、能力に応じて適材適所の配置を目指すのが基本であり、

その目的は県民の福祉向上であらねばならず、

知事のために仕事をする人間だけを重用するというのは、

人事行政の基本を著しく逸脱していると言わざるを得ない。

 

政策に対する批判的な意見を口にする者は、

「クーデターを企む輩」としてことごとく排除するのであれば、

それこそが「恐怖政治」であり、

権力者というものは、

権力を持っているからこそ批判に耳を傾ける度量を持たなければならない。

そうでなければ権力は直ちに腐敗していく。

 

元西播磨県民局長は残していく後輩職員の不安を思い、

兵庫県庁の行く末を憂い、

腐りゆく兵庫県庁を看過できなかったからこそあの告発文を書いたのであり、

その切実な告発を真摯に受け止めることもなく、

懲戒処分という断罪を下したことは為政者としての能力を有しない、

ただの独裁者と言わざるを得ない。

 

片山元副知事は百条委員会での発言で、

私のことも口走っていたようだが、

兵庫県庁がいまだに健全に運営されているとはとても言えない状況で、

口を開かざるを得ない、

そうしなければ現職の皆さんがあまりにも可哀想、

兵庫県の未来に不安しか見えないから要らぬお節介をしてしまうのである。

 

それは元西播磨県民局長も全く同じ思いだったに違いない。

 

12月5日、また一人の職員が自らの命を断った。

 

死因について報道では仕事や私生活上の悩みを抱えていたとされていたが、

正直なところ私は非常に不自然さを感じている。

 

推測の域を出ないのでここで書くことはしないが、

いずれにしてもたった9ヶ月の間に3名もの職員が自らの命を断つ組織。

 

それが今の兵庫県庁である。

 

辛いこと、嫌なこと、心荒ぶことの多かった令和六年ではあったが、

こんな事でもなければ出会うことのなかった方々と出会うこともできた。

心結ぶ方々に出会えたことは、

これからの人生に大きな潤いを与えてくれることは間違いない。

 

一年間お世話になり、本当にありがとうございました。

心から感謝申し上げますとともに、

様々ご心配くださった方々には衷心より御礼申し上げます。

 

来たる令和七年もどうか引き続きよろしくお願い申し上げます。

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ブログ投稿に間が空いた。

私の投稿を待っていてくださる方から、
投稿が途絶えたことについてご心配いただくコメントやメッセージをいただいた。

 

心から感謝申し上げます。

ありがとうございます。

 

その一方で、

私を罵り、人格を否定するコメントもたくさんいただいた。

 

かなりうんざりしているが、

ここで歩みを止めるわけにはいかない。

 

別にクーデターの歩みを止めるわけではない。

 

兵庫県政が健全化し、

職員が誇りをもって県民に奉仕できる兵庫県庁に戻すための歩みである。

 

齋藤県政2期目。

 

見るに堪えない混乱ぶりを呈しているのは、

齋藤氏を支持した方々の目にも映っていると思う。

 

この状況を招いているのはほかの誰でもない。

齋藤元彦、その人である。

 

公職選挙法や政治資金規制法違反といった法律違反は言うに及ばず、

立花氏の虚言妄想、折田氏のブログなど、

我が国の憲政史上かつてないほどの醜悪ぶりを晒してしまっている。

 

私はこのブログで、

齋藤氏は知事としての資質が大いに欠けている。

そう言い続けてきた。

 

今回の選挙で立花氏が放った虚言を信じ込み、

齋藤氏が被害者であるかのごとく錯覚し、

それに基づいた投票行動を行った兵庫県民を責めるつもりはない。

 

しかし今となっては、

立花氏が自らの保身のために選挙中に発信した情報の不確実性、

根拠のない発言であったことを次々に吐露していること。

 

齋藤氏が立花氏とは無関係であるとの姿勢を貫いていること。

 

選挙期間中、齋藤、立花の選挙演説がシームレスで行われていたことの不自然性を全く説明できていないこと。

 

そして何より、

SNSへの本人の関わり方について、

その発言が選挙直後と現在では180度変わってしまったこと。

 

こうした客観的事実を羅列しただけでも、

彼が如何に信用に値しない人間かは誰の目にも明らかではないかと思うのだが。。。

 

そして今度は折田氏を切り捨てようとしている。

要するに自分にとって都合の悪い対象は、

どれだけ自分が世話になった相手でもいとも簡単に切り捨てて自分の身を守ろうとする。

 

独裁者そのものの所業である。

 

自分が告発された文書に関しては、

公益通報に該当するかの検討すらすることなく、

直ちに告発者探しを取り巻きに厳命し、

風向きを変えたいとして早期の懲戒処分に至らしめた。

 

一方で今回の立花氏発信の県の内部情報流出に関しては、

これが事実であれば重大かつ深刻な守秘義務違反であるにも関わらず、

事実かどうか確認できていないなどとお茶を濁し、

その事実確認を第三者委員会を立ち上げて対応するとの答弁。

 

源データは人事課が保管しているのだから、

ネットで出回っている画像と源データを照合すればよいだけの話で、

半日もかからない作業である。

 

自らが告発された文書に対しては、

あれほど第三者委員会の設置を拒んでいた齋藤氏が、

なぜ今回はいきなり第三者委員会設置を主張するのか。

 

しかも担当部署すら決めていない現状にあっては、

真面目に取り組む意志が無いと断ぜざるを得ない。

 

長年にわたって兵庫県に貢献してきた職員が、
ネット上でこれだけ晒し者にされ、名誉を毀損され、

血祭りにあげられているのに何の対処をすることもしない。

 

こんなのを見せつけられて、

一緒に仕事しようと言われても誰が協力しようと思うのか。

 

12月に入ると新年度の予算編成作業や人事、組織改正など大きな仕事が動いていく。

 

それらが円滑に運ばない限り、

結局そのあおりを食らうのは他ならない、

私達兵庫県民である。

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知事選挙の結果が出てからちょうど一週間。

 

まだまだ話題に事欠かない兵庫県政ですが、

一向にこの騒乱状態とも言える状況が収まりそうにありません。

 

私が書いたブログで、

多くの兵庫県民の方に不快な思いをさせてしまっていることについては、

まずもって心からお詫び申し上げます。

でも、増山県議が部分切り取りで私のブログを晒していましたが、

誤解を避けるために一つだけ申し上げておきたいのは、

「愚民」とか「オツムのよろしくない烏合の衆」から票を集めるのが、

選挙に勝つ秘訣であると公言し、

それを実践しているのは立花孝志氏です。

 

そのことは過去ブログにも書きましたし、

改めてここで強調しておきたいと思います。

 

つまり私が言いたいのは、

今回の選挙は多くの兵庫県民がこの立花氏の策に嵌ってしまったことで、

本当に正しい投票行動を行ったのかどうかについて、

強い疑問を持っているということです。

 

私が選挙期間中からこのブログを毎日のように書き綴っているのは、

今回のような選挙が罷り通ってしまったら、

もう日本の国は終わってしまう。

 

そんな危機感を強く、強く感じているからです。

 

私のブログやYouTubeにコメントを書き込んでこられる方で、

「民主主義の下で正当に行われた選挙結果だから、

いつまでも悪あがきしないで素直に受け入れろ!」

といった趣旨の発言があります。

 

私が申しあげたいのは、

今回の選挙が民主主義の下で正当に行われた選挙だと言えないと思うから、

こんなことでは日本の民主主義が破壊されてしまうと思うから、

毎日キーボードを叩いている訳です。

 

私が今回の選挙に持つ違和感は大きく二つあります。

 

一つは、立花孝志氏が自分の当選を目指すのではなく、

齋藤氏を応援すると公言して立候補したこと。

 

公職選挙法では候補者1名につき、街宣車一台、拡声器一式と明記されています。

 

立花氏がやったのは齋藤氏の礼賛と告発者のこき下ろし。

つまり齋藤氏は自らの手を汚すことなく、

ヒール役は立花氏に担当してもらい、

街宣車二台と拡声器二式という

他の候補者の二倍に相当する機動力で選挙戦を戦っていたのです。

政見放送も結果として齋藤氏には、

他の候補者の二倍の時間が与えられたのです。

 

公職選挙法では他の候補者の応援をするために立候補してはならないとは書いていません。

 

当たり前です。

 

そんな非常識なことをしでかす人の出現など想定していないからです。

 

でもこれが罷り通ってしまったら、

金さえあれば一人の候補者を当選させるために、

応援専門候補者をいくらでも立候補させることができてしまう。

 

それこそ民主主義の破壊です。

 

それともう一つ、齋藤氏が周到かつ緻密な計画に基づいて行った印象操作による民意の誘導です。

 

このブログで何度も書きましたが、

今回の知事選挙は、

議会をはじめ齋藤氏の三年間を見てきた多くの人々から、

齋藤氏が知事としての適格性を欠いていると判断されたことで執行されたものです。

 

齋藤氏を支持しておられる方は、

齋藤氏のことを改革を断行しようとした若きヒーローが、

既得権益側にいる人間たちから寄ってたかって圧し潰され、排除されたのだと、

固く信じていらっしゃると思います。

 

ここでその認識は事実と異なるということを

私がいくら書き連ねても耳に入らないと思うので書きません。

 

今、警察や検察が今回の選挙で何が起きたか調査をしているはずです。

 

ですからその結果を沈着冷静に待ちたいと思います。

 

 

そして最後に、

増山県議に切り取られて晒されたブログは消去しました。

また、「内部告発」と題して限定公開していたYouTube動画も非公開としました。

理由は私の込めた意図を残念ながらくみ取っていただけない方から、

容赦ない誹謗中傷コメントが次から次へと書き込まれるからです。

 

なぜ公開しないのかとのお問い合わせもいただいていますが、

これは私のブログであり、YouTubeチャンネル。

私の意志で決めています。

 

テーマ:

昨日あたりから折田楓なる人が書いたnoteが、

せっかく再選を果たした齋藤元彦氏に

もうこれ以上ないほどの冷や水を浴びせかけ、

ネット界隈ではお祭り騒ぎのどんちゃん騒ぎになっている。

 

これについては兵庫県警捜査二課や地検にお任せして、

じっくり丁寧に真相を暴いていただくこととし、

今日はここのところ私の周りで起きている奇妙な出来事について記しておきたい。

 

ネットの世界では以前からずっと酒呑童子のハンドルネームを使ってきた。

 

京都の大江山に住んでいたとされる酒呑童子。

 

京の都に夜な夜な現れては乙女を拉致し、

傍若無人を働いていたかどにより源頼光と四天王たちに成敗される。

 

私は滅びの美学に惹かれるところがあり、

勝った方より敗けた方の方が率直に好きだ。

 

闘いは正義のぶつかり合いであり、

敗けた方の正義が否定されて良いわけはない。

 

歴史は勝者により形成されていくのは世の必然であるが、

敗けた側にも正義があるのであり、

敗けた側の正義にこそ真実が潜んでいるような気がしてならないから。

 

だから酒呑童子にそこはかとない愛着を感じる。

 

ここ数日、気持ち悪いことが度重なって起こっている。

 

このブログに対する、

知能指数に問題のあると思われる齋藤信者からのコメントは言うに及ばず、

別途やっているYouTubeチャンネルにも、

その手のコメントが入り始めた。

 

私はあまりにも品性下劣なやり取りを見るのが嫌なので、

X(旧ツイッター)は一切やっていないが、

楚人冠というアカウントで配信しておられる方を
私だと信じ込んでいる知能指数の低い人々が未だに多数見受けられる。

 

はっきり申し上げておきます。

 

私は楚人冠さんではありません。

 

さらに今日。

 

私が以前講師を担当したセミナーの主催者から電話がかかってきた。

 

「非通知の電話がかかってきて、

〇〇さんの連絡先、居所を教えろと言ってきたんです。」

 

これがさらにエスカレートするようであれば、

警察に相談しようと思っているが、

齋藤真理教の信者たちは

結局そんなことしかできない連中なんである。

 

これがさらに加速すれば兵庫は完全な無政府状態。

 

それを作り出したのは齋藤元彦さん、

あなたですからね。

 

新聞の三面記事の片隅に、

元兵庫県職員の謎の変死体が発見されたら、

そういうことだと思っていてください。