豚肉輸入で11億円脱税、販売会社と社長を起訴 | syuのブログ

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 外国産豚肉の輸入にかかる差額関税制度を巡り、関税約11億2700万円を脱税したとして、東京地検特捜部は27日、食肉販売会社「ふじよしや」(群馬県桐生市)の社長・藤本昌弘容疑者(58)と同社を関税法違反で東京地裁に起訴した。

 起訴状によると、同社は2011年~13年、カナダなどから冷凍豚肉計約4800トンを仕入れた際、「基準価格」(部分肉1キロ・グラムあたり約546円)との差額にかかる関税を免れるため、基準価格に近い虚偽の価格を税関に申告し、脱税したとしている。(読売新聞)

 古典的な脱税で、昔から行われています。
 差額関税制度に問題があるから、同様の脱税が続いています。

 安い豚肉に、高い関税が課され、高い豚肉には、ほとんど関税が課されていない。
 本当に生産者を保護しているか疑問の声もあります。
 金持ち優遇の制度と批判する人もいます。