さて、今日は招かれざる客が
来たんですよ。

そういう人間はお断りです。

僕だって客を選ぶ権利は
あるのです。
最近、横浜ほしよみ堂は
ミーハーなお客さんと
わざわざ占い師が
試しに来る奴がいるんです。

そして、今日
わざわざ来てから
文句を言ってきた
不毛なお客が来ました。

ええ、それはもちろん
内容としてはしょうもない
くだらない内容ですよ。

ほんとにくだらない。

そして指摘の内容が全て
的外れなのだ。

当店の入っているビルは
現在工事中。

バーンと音を立てて入ってきた。
とか
物音がうるさく態度が悪い。

そんなことをわざわざ
言ってくる人ってどんな
神経なんでしょうね?

そもそも言っておくが
こちらはビジネスなのだ。

ただの寄り添いボランティア
ではないのだ。

そして、そもそもの話をしよう。

レジをバーンと音を立てて
閉めたと言っているが
うちのレジはあまり閉まらない。
必然的に大きくなってしまう。

なぜなら重厚感あるレジを
導入しているから。
セキュリティを万全にしている
のである。

そして態度が悪いと言っている
やつに言いたい。

お前らの方が悪い。

いいか?
占い師に話をするくせに
ナメた態度の奴らが多いんだよ。

そして占い師に向かって
コストが。とか
言う人間に言いたい。

当店は時間制なのだ。

そして、占い師は
その時間を切り売りしている
商売なのです。

なのに、最初から
予算を指定されるのは
結構なのだ。

その中に色々と要望が
多いやつのためには
それなりの時間が必要である。

そこに真摯な態度が
感じられない相談者から
占い師を守るのは
僕の使命なのだ。

そして、当店のブランド
なのである。

ブランド価値を上げるために
僕は余念がないのだ。

少なくとも占い師をやっている 
人間が来るときに
こんなくだらない要望が
多いのだ。

お前らは占い師のくせに
占い師の価値を踏み倒しに
来ている奴らなのだ。

そういう人間を
来ないように努力する
ことをするのが
オーナーの役目である。

因みに、僕はプロに
厳しい。

なぜならプロだから。

プロになるやつは
プロに敬意を持つべきなのだ。

その態度が気に食わない。

僕らは素晴らしい
鑑定を提供するために
招かれざる客には
断固として僕のプロとしての
こだわりにかけるのだ。

しかし、僕はなぜなのか
全く理解出来ない。

わざわざうちに来て
占い師をナメた態度。
そしてどうでもいい
カスタマー気取りのクレーム。

僕がなぜこの問題に
ここまで怒っているのか。

それはつい先日のことだ。

僕が上記のように
ナメた客を対応しているときに
お店の電話が鳴った。

僕はその電話に出れなかった。

そしてようやく対応を終えた
あとに電話をかけ直した。

そうするとその方の
お母さんが電話に出た。

娘さんが亡くなったとのこと。

それは僕が数ヶ月前に鑑定した
お客様だった。

そしてその日に
頑張れそうです。
と言ってた。

でも、とある日に
とある理由で頑張れなく
なったそうなのだ。

そして、意識不明の
重体で運ばれたそうだ。

その悲劇の少し前に
僕に電話をかけたそうなのだ。

ごめんなさいね。

僕が毅然とその客を
返していればそんな
悲劇も起きなかったかも
しれません。

少しばかりの後悔だ。

この経験を糧にまた次に
進むしかないのだ。

本当に申し訳なさで
たくさんだ。

僕はこれからも
あなたの様な
本当に困った人のために
なれる占い師になっていきます。

本当に心からまたあなたの
様な人のためになれる占い師に
なり続けるのです。

僕はまたあなたに
会える日を信じて
頑張ります。

だからナメた客を断るのは
僕の使命なのだ。

そして僕のつまらない
上足とりをするくだらない
やつら。
文句を言う前に
お前らのナメた態度と
くだらない文句を
言う暇があるのなら
先ずは自分の
力量不足を感じろ。

占い師は本当に救う人を
絞って戦うのが
筋なのである。