本日は、3月12日・13日にギャラリー空 鍵屋で開催されましたお二人の展覧会の模様をお伝えします。

『「高」は、はしごで登るから「髙」でなければならん』と文字に厳しい先生に叱られたことがありますが、根來(ねごろ)さんも「来」ではなく「來」にこだわる気は優しくて力持ちの大学院生。かつて『「愛」と書いて「めぐみ」と読む』の名台詞を残した田村正和さんのドラマがありましたが、それを地で行く(見目麗しく情けあり)こちらも大学院生の伏岩(ぶくいわ)さんとがコラボ。その行先をご覧ください。

「ソコカラナニガミエル」ってこんな感じ(ご視聴任意http://www.youtube.com/watch?v=3qcKpdemA9M&feature=related)でしょうか。




「風に立つライオン」はズバリこちら(ご視聴任意http://www.youtube.com/watch?v=MMbIC0p84to&feature=related)。

先生を目指すお二人にコメントすると私のボロがでますのでご遠慮しました。大学を卒業して1年、ピチピチ鮮度満点の作品を拝見させていただき有難うございました。

前途洋々とは言い難い艱難辛苦の社会の中で不安は尽きませんが、お二人の将来に期待せずにはいられません。大学を出てから25年の鮮度が落ちた私ではありますが、陰ながらご活躍をお祈りします。以上


東北・関東大震災被災者の皆様にお見舞い申し上げます。

今すぐ私にできることは見当たりません。何十年・何百年否、千年近くをかけ構築された町並みが一瞬に消えてしまったのです。全容が判明することさえ相当な時間を要するでしょう。そこからようやく復旧作業。膨大な時間が費やされます。そして心の傷み。生涯伴う悲しみと恐怖に相対しなければなりません。お力になれる日がいつかは来ると思います。何ヶ月後なのか何年後なのかは分かりませんがその時は尽力できればと思います。
また、これで南海・東南海地震のリスクから解消されたわけではありません。関西はじめ西日本の皆様も地震には今後ともご警戒くださいませ。合掌

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