昨日(10/29)、ソウル・梨泰院で。
ハロウィンの夜を楽しむ人々が、細い路地で将棋倒しになり、何層にも積み重なり亡くなる・・という大事故が起きました(TДT)。
今の段階で100人を超える方が亡くなられていて、その数はまだ増える可能性も(TДT)。
現時点では、日本人が巻き込まれたという情報はないけど・・。
もともと10月末までは早い段階でノービザが発表されていたこと、更に週末の夜、人気の梨泰院・・と、条件が揃い過ぎていることを思うと、巻き込まれた人がいてもおかしくない(TДT)。
今、SNSで上がっている写真や、現地の救助の様子の動画は、「凄惨」のひとことで。
祈ることしかできないけれど、どうか、ひとりでも多くの方が助かりますように・・
。


・・・・・・・・・・
実は私、今回の事故のニュースを聞いて、「ああ、やっぱりな
」と思ったことがあって。


今回の事故の原因のひとつに、すぐに思い至ったんです。
韓国ソウルの、地図には見えない「注意点」・・。
それは、何かと言うと。
南山に近い梨泰院エリアは、地図ではわからないけど、本当に「坂の街」!!
今回の事件の現場になったのは、梨泰院駅すぐの「ハミルトンホテル」の横の道。
ちなみにこの、地図で書かれた「階段」は、こんな感じ!
それを踏まえて、今回の事故の背景に戻ると・・。
昨日はハロウィンで、このエリアに約10万人の人が来ていて、想像を絶する人波だったそう
。


動画ニュースで、人波などの様子が確認できます(´・ω・`)。
道路にはお酒が撒かれて滑りやすかったそうだし、ハロウィンのお菓子を装って配られる合成薬物をキャンディと間違えて食べてしまって
、錯乱する人なんかもいて、そりゃ大変な騒ぎだったそう。


更に、駅に近いハミルトンホテル沿いの居酒屋さんに、有名人が来ている・・との情報が流れて。
↑イタズラ半分に、坂の上から人を押していた・・との報道も
。


うん、状況、わかるよ(TДT)。
ぶっちゃけ、歩いてるだけで頭からゴロンゴロン転がりそうな勾配の坂、普通にあちこちにあるんだもん(TДT)。
ヒールでは歩けないような坂に、どこまでも続く急な階段。
ソウル駅~明洞・景福宮エリアは坂が少ないから、旅で行くと、どうしても「ソウル=坂」のイメージを持ちにくいけど
。


南山寄りの繁華街は、すっごい坂があちこちにあるので、お祭りやイベントで人が密集する場合、ひとり転んだら、つられて周りがドミノ倒しになるの、簡単に想像できます
。


これから、クリスマスや新年という、華やかなイベント時期に入っていくなかで・・

。



今年、私自身もソウルに行く予定があるし、せっかく行くなら、盛り上がってる夜の街を楽しみたいと思うけど・・
。


イベントに行くなら、こういうソウルの街の地理的な特徴もしっかりアタマにインプットしておいて。
場合によっては引き返す・・みたいな柔軟な判断ができるようにしたいと思います(*`・ω・)ゞ。