いろんなものからいろんな栄養を摂りなさい。
よく言われますよね。
とれたら良いのかもしれませんが、
効果を手にするにはある前提が必要です。
指標だったり、良いとされる量はすべて
[消化できたら]
という前提です。
栄養とは、
消化、吸収して初めて栄養
になりますから、
食べ物も、サプリメントも同じです。
これを読まれている方のほとんどは、
20歳を越えた成長期を過ぎた方だと思います。
・若い時は、何を食べても出なかったのに。
・このくらい、すぐ治ったのに。
・なんだか突然体調が悪い。
そりゃそうです。
我々はもう、
消化酵素がほとんどないのです。悲
消化できないのに、食べるものや量を調整せず
胃腸をはじめ、内臓を酷使した結果、
その先の肝臓、腎臓、脾臓、膵臓、
副腎、ホルモン分泌腺、血管に負担をかけて、
消化できなかったものが
汗やうんちやおしっこでだせず、
皮膚から排泄したり、
内臓のつまりや炎症を起こし、
〇〇炎、〇〇不全になるのです。
発熱は大体、食べ過ぎの腸の炎症です。
だから、
大根おろしの消化酵素に
助けてもらうんです。
新しい詰まりを作らないようにするんです。
そして、
切り干し大根のスープ(煮汁)
で内臓の古い汚れをクリーニングするんです。
消化の観点から、
特に二週間避けて欲しいのは、
動物性です。
動物性は消化が大変なのはもちろんですが
加熱して硬くなるもの
(その後冷やしても戻らないもの)はすなわち
体の中で消化しきれなかったものは
硬い状態のタンパク質や脂質が糞尿ででることなく未消化物として体内に溜まるか、皮膚から排泄しようとするのです。
たまに、育て方がいい動物ならいくら食べても良い!という方もいらっしゃいますが、
未消化の【タンパク質や脂質】が
溜まるんですから関係ありません。
ましてや、
ホルモン剤、ワクチン、農薬や遺伝子組み換え飼料を
食べて育った動物なら
①身体に悪いか
②それとも身体に悪いか
③もしかしたら身体に悪いか
どれでしょうwおっと、これは余談でした。
そう、消化できなければ、いいものも体に溜まり悪さをします。
20代中頃が成長期として(人により10代)
成長期過ぎた我々は、大根おろしに助けてもらわなければ消化がしんどいお年頃。
そこへ消化が大変な動物性をいくらとっても、結果は…みえますよね。
では、タンパク質や脂質、炭水化物、ミネラルは何から摂るのか。
④につづく
前の記事も必ず読んでね。