民主党は、鳩山前総理では選挙が戦えないとして、国会の最終盤に総理大臣の首をすげ替えました。
そして、支持率が一時的に回復すると、早く有利なうちに参院選を戦うため、党首討論や予算委員会も開かずに国会を強引に閉じました。
新しい内閣が目指す国の姿について、国会で議論をせずに選挙に臨むことは、憲政史上初めてのことであり、国会を軽んじ、国民を愚弄するものです。
自民党はこれに反発して、国会最終日に内閣不信任案や総理大臣らの問責決議案を提出しましたが、参議院では問責決議案を審議する本会議すら開かれませんでした。
鳩山総理辞任からわずか2日で次の総理大臣を決めましたが、民主党の財源のなきバラマキ政策、展望なき成長戦略、理念なき安全保障は何も変わりません。
小沢氏と鳩山氏の政治資金問題や、新たに発覚した女性下着や少女漫画を事務所費で買った荒井大臣など、政治とカネの問題を説明せずに逃げる姿勢も変わっていません。
予算委員会を開かなかったのは、まともな政策論争をしては、支持率が下がり、選挙に負けてしまうと民主党自身が思ったから逃げたのです。
もはや、マスコミでは「イラ菅(カン)」改め「逃げ菅」「ズル菅」といわれています。
そこには、国会審議を通じて国民への説明責任を果たそう、選挙前に考え方を示して国民の審判を仰ごう、という姿勢は全くみられません。
民主党は、野党が求める「政治とカネ」「普天間」「経済財政」「口蹄疫」などの集中審議を開かず、10回もの強行採決を繰り返してきました。
しかし、延長せずに強引に国会を閉じたために、政治主導、地域主権、公務員制度改革をはじめ、強行採決した郵政、地球温暖化対策など、民主党が高らかに主張していた重要法案は軒並み廃案となりました。
この国会での政府提出法案の成立率は54.7%と戦後最低でした。
民主党の目玉政策で成立したのは、選挙前にバラマキをするために強行した、子ども手当と高校無償化だけです。
国民生活のためではなく、国民をごまかして目先の選挙に勝とうとしていることは明らかです。
政権交代後の民主党は、戦後築き上げてきた民主主義の根幹を揺るがすような稚拙で独善的な政権運営に終始しました。
国会が閉会したことで、参議院選挙は7月11日に決まりました。
党利党略を優先する民主党が参議院で過半数を占めることがないように全力で頑張ります。
皆様のご支援を宜しくお願いします。
そして、支持率が一時的に回復すると、早く有利なうちに参院選を戦うため、党首討論や予算委員会も開かずに国会を強引に閉じました。
新しい内閣が目指す国の姿について、国会で議論をせずに選挙に臨むことは、憲政史上初めてのことであり、国会を軽んじ、国民を愚弄するものです。
自民党はこれに反発して、国会最終日に内閣不信任案や総理大臣らの問責決議案を提出しましたが、参議院では問責決議案を審議する本会議すら開かれませんでした。
鳩山総理辞任からわずか2日で次の総理大臣を決めましたが、民主党の財源のなきバラマキ政策、展望なき成長戦略、理念なき安全保障は何も変わりません。
小沢氏と鳩山氏の政治資金問題や、新たに発覚した女性下着や少女漫画を事務所費で買った荒井大臣など、政治とカネの問題を説明せずに逃げる姿勢も変わっていません。
予算委員会を開かなかったのは、まともな政策論争をしては、支持率が下がり、選挙に負けてしまうと民主党自身が思ったから逃げたのです。
もはや、マスコミでは「イラ菅(カン)」改め「逃げ菅」「ズル菅」といわれています。
そこには、国会審議を通じて国民への説明責任を果たそう、選挙前に考え方を示して国民の審判を仰ごう、という姿勢は全くみられません。
民主党は、野党が求める「政治とカネ」「普天間」「経済財政」「口蹄疫」などの集中審議を開かず、10回もの強行採決を繰り返してきました。
しかし、延長せずに強引に国会を閉じたために、政治主導、地域主権、公務員制度改革をはじめ、強行採決した郵政、地球温暖化対策など、民主党が高らかに主張していた重要法案は軒並み廃案となりました。
この国会での政府提出法案の成立率は54.7%と戦後最低でした。
民主党の目玉政策で成立したのは、選挙前にバラマキをするために強行した、子ども手当と高校無償化だけです。
国民生活のためではなく、国民をごまかして目先の選挙に勝とうとしていることは明らかです。
政権交代後の民主党は、戦後築き上げてきた民主主義の根幹を揺るがすような稚拙で独善的な政権運営に終始しました。
国会が閉会したことで、参議院選挙は7月11日に決まりました。
党利党略を優先する民主党が参議院で過半数を占めることがないように全力で頑張ります。
皆様のご支援を宜しくお願いします。