メッシのプレー分析 | May your dreams come true

メッシのプレー分析

みなさんは世界最高の選手は誰だと思いますか?
僕はシャビ・エルナンデスだと思います。その次にイニエスタかメッシが続きます。2010年のバロンドール最終候補の3人とかぶってますね。イニエスタも半端ないですが、個人的には今年は彼ではなくスナイデルだったと思います。5冠に大きく貢献しているところと、ワールドカップの決勝までたどり着いたというとこ、そしてパフォーマンスもかなり高いレベルで維持し続けてました。


少し話がそれてしまったのですが、メッシという選手の分析をしてみました。分析できないほど、そして言葉では表しきれないほどのすごさがあると思いますが。


まずメッシは身長が低いから日本人でもメッシのような選手になれるというのはナンセンス。彼の首の太さを見てもらえればわかるように、顔以上に首が太いんじゃないかと。日本人はまだまだ首が細い選手が多すぎます。ここでいう首の太さ=体幹の強さです。体幹が強い選手かどうかというのは大抵首をみればわかります。日本代表の長友選手は体幹トレーニング信者としても有名ですが、彼も首が太いですよね?

そしてメッシのスピード。彼のドリブルスピードはあんがい速くないという話を聞いたことがあります(確か世界一はファン・ペルシー)。それなのになぜあんなに速いのか考えてみました。
まずメッシのドリブルをするときに注目したのは上半身です。彼のドリブルは本当に3倍速くらいで見えるのですが、その秘密は彼の走るときの“腕の振り”にあります。他の選手に比べても振り幅が狭く、速い。速筋の宝庫である背中をうまく使っているのがわかりますし、速く見える。そして体が常に開き、わきの下も開いている。それによって体幹が安定した状態でドリブルが出来る。体幹が安定しているということは、どんなあたりにも対応できるということになります。

他にも、判断・決断・ポジショニング。常に2手3手もっと先を読みながらプレーをしているのがわかります。
それらをすべて含めてメッシのスピードなんでしょうね!


あと、メッシも含めバルセロナの選手はパスコースに進むのがめちゃくちゃうまいです。





mura