[体験記]新型コロナウイルス発症から退院まで | そぜりんの備忘録

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前回の記事(3年前に執筆)から2回連続で闘病日記です。

そういうジャンルに変えようかな。

 

 

さて、今話題の新型コロナウイルス(COVID-19)にガッツリ感染して入院して一時期は生命の危険まで危うかったんですが先日無事退院することができました。

まだまだ皆さん対岸の火事だと思われてる方も多いと思うので、是非気をつけて欲しいという思いを込めてこの記事を執筆します。

マジでかかるもんじゃないです。

 

そもそも新型コロナウイルスって?みたいな話は散々メディアでも取り上げられているので割愛します。

あくまで私の一例として紹介しますので、全員同じような症状になるわけではないです。悪しからず。

(散々言われている味覚・嗅覚障害については私は発症しませんでした。)

 

ちなみに感染源は不明です。

通勤の電車か、昼休みに食事に行った店が怪しいかなぁというくらい。

 

※下記内容は当時の病院や家族・友人とのやり取りを元に記載しており、リアルタイムで日記を書いていたわけではありません。

 

~事の始まり~

4/6(月)

仕事中、寒気を感じる。

周りを見渡すとうちわで扇いでる人もいたので、自分に何らかの異変が起きているのではないかと不安になる。

帰宅途中、最寄り駅から自宅までの徒歩区間でくしゃみが止まらなかった。

寝る前に体温を測ったら36.8度。

 

4/7(火)

朝体温を測ると37.0度。大事を取って仕事は休むことに。

病院には行かずひたすら家で寝る一日。まだ飯は普通に食えた。

昼 37.8度

夜 37.5度

嫌な予感。

 

4/8(水)

朝 37.6度

昼 37.1度

夜 39.4度

当然だが仕事は休んだ。

2日続けて熱が出ていたため、病院へ行くことを決意。

が、近所にあるかかりつけの病院へ電話すると

「発熱の場合は府が発表している新型コロナ受診センターへ連絡してください」と言われ診てもらうことはできず。

受診センターへ連絡するもずっと話中で繋がらず。

色々調べて、大阪市内の区ごとに分かれた保健福祉センターというものを発見。自分の住んでいる区のセンターに無事繋がる。

しかし、「直近で渡航歴や感染者との濃厚接触が無いのであれば、一般の医療機関で診察を受けてほしい。」と言われてしまう。

たらい回しだ。

 

再度先程のかかりつけの病院へ連絡するも、診察を断られてしまう。

別の病院にかけても断られ、病院とは一旦何なのか憤りを感じた。

3軒目、近所にある病院に連絡してようやく診てもらえることに。

勿論すぐに個室に通された。とりあえず簡単な問診のみで、抗生物質や風邪薬を5日分処方してもらう。

病院ではPCR検査を実施できないとのことで、飲み続けても症状が変わらないようであれば、病院から保健所へPCR検査実施の依頼をしてもらえるとのこと。

とりあえず帰って薬を飲んで睡眠。

 

夜になり急激に熱が上がる。

もう食欲は無い。頭痛もひどい。

職場に連絡し、とりあえず週末までは休みになるように調整してもらった。

回復を祈るのみ。

 

4/9(木)

朝 38.6度

昼 37.9度

夜 37.3度

 

仕事は休む。

熱が下がらないため、かなりしんどいが午前中に再度昨日と同じ病院に行き解熱剤をもらう。

解熱剤を飲んだお陰か夜は熱が下がったがまだまだ油断できない。

食欲は全く無い。ひたすらポカリをがぶ飲み。

 

再度区の相談センターへ連絡するが、保健所へ連絡してPCR検査してもらうには下記のどちらかの要件を満たす必要があるとのこと。

・先日もらった薬を飲みきったが症状が改善しない場合(病院から保健所へ連絡)

・咳が止まらなかったり、呼吸困難に陥ったとき

条件厳しすぎワロタ。

この時点でほぼコロナ陽性だと確信していたが、検査までの道のりは険しい。

 

4/10(金)

朝 38.6度

昼 37.8度

夜 39.4度

 

仕事は休む。

やはり熱は下がらず。

お腹は空いていたので、朝パンを食べようと思ったが一口かじったところで急激に嫌悪感が出てそれ以上食べられなかった。身体が受け付けないとはこの事か。

 

夜になり事件が起きた。

トイレで立って用を足した直後に気を失う。

数分くらいだろうか。意識が戻った時にはトイレの中で倒れていた。頭をぶつけていなくて本当に良かった。

流石にヤバイと感じて救急車を呼ぶ。

救急車に乗せられ病院へ向かおうとするが、やはりどこの病院も受け入れてくれない。

私は意識が朦朧としていたためハッキリと覚えていないが、5件ほど断られていたように思う。

ようやく受け入れてくれる病院を見つけ、急行。

病院にてCTスキャンを実施してもらい、医者より

「肺炎の症状が出ている。限りなく新型コロナ陽性の可能性が高い。元々喘息持ちということもあるので、明日必ずPCR検査を受けてください。」

と言われる。

後から分かった話だが、この時病院の先生が保健所とかなり交渉してくれたようだ。保健所的には1週間くらい様子を見ようという感じだったらしいが、病院の先生が喘息持ちということを強く考慮してくれ、悪化してからでは遅いということで翌日に検査を受けることができた。

翌日は指定の時間に指定の病院にタクシーで向かうよう指示を受ける。(公共の交通機関は不可。)

 

倒れた原因としては、おそらく3日ほど何も食べていなかったことによる貧血ではないかとのこと。

 

病院は家からそう遠くない場所だったので、帰りは死物狂いで徒歩帰宅。

 

 

~入院生活開始~

4/11(土)

朝 38.7度

昼夜 記録無し

 

解熱剤を飲んで1~2時間程度で熱は下がるが、結局その後熱が上がる。

食欲は無し。

 

指定の時間に病院へ向かうため、スマホのアプリでタクシーを手配。

タクシー乗せてくれるか凄い心配だったが、運転手の方がとても良い方で助かりました。

一応窓を全開にして病院まで向かう。

到着後は早速PCR検査と再度CTスキャンを実施。

病院の中に入るときに看護師の方に

「絶対に壁とかには触れないでくださいね」

と言われ、自分の置かれている状況を察する。

 

検査後、4時間近く病院の外のテント内で待たされる。

待ち時間は不安過ぎて本当に辛かった。

職場の上司にもPCR検査を受ける旨は伝えていたので、頻繁に「結果は出ましたか?」と連絡が来るが、一番待ってるのは俺だ。

急かされても自分でもどうしようもできない。

 

ようやく結果を伝えられ、案の定陽性。

自宅で療養するか入院するかの2択を迫られる。

幸いにも病院のベッドは空いており、今話題のアビガンなどの薬の投与もできるため入院を強く勧められたし、何より自分自身不安だったので入院を選択。

そのまま即入院となる。

 

通されたのは個室ではなく救急病棟のような広い部屋で、ベッドがズラッと並んでおり全員コロナ患者とのこと。

8割くらいが人工呼吸器を装着しており、自分も数日後にこうなるのかと思い不安が倍増。

自分のベッドに通され持参していたパジャマに着替え、すぐに点滴を実施。点滴は病院を移るまでの間ずっと装着していた。

また、指には血液中の酸素を測定する装置を装着。一定値を下がるとアラームが鳴るようになっているが、割と頻繁に鳴っていた。やべぇ。

食事を出されたが、やはり全く食欲が無く殆ど食べることができない。

食後は早速アビガンやその他諸々複数の薬を出された。

アビガンが1回辺り9錠もあったのは驚いた。てっきり数日分かと思ったのに・・・

看護師や担当医は全員防護服フル装備。テレビで見ていたような光景を目の当たりにし不思議な感覚に。

 

入院期間中は毎日血圧測定と、2~3日に1回採血とレントゲン検査を実施していた。(病院移動後も継続)

 

(備考)

PCR検査の結果が出るのには通常1~2日ほどかかるが、これは保健所で検査を行っているため。

今回は2回分検体を取り、1つは通常通り保健所へ送付。

もう1つは病院で検査を行い陽性となった次第。

保健所での検査結果はまだ出ていないため、この段階では行政的には「新型コロナウイルス感染の疑い」というステータスになる。

PCR検査の精度は7割程度であり、陰性の人が陽性判定が出ることは無いが、陽性の人は7割程度でしか陽性と判定されない。

病院で陽性判定が出たため入院することができたが、保険所での検査結果が陰性となると国からの補助が受けられない模様。

 

4/12(日)

入院生活2日目。

熱は定期的に測るが、いずれも39度前後。

食欲は無いが、感覚的には前日よりマシになっている感じがした。

点滴と投薬のお陰だろうか。

4/7からずっと風呂に入っていないためシャワーだけでも浴びたいが、現在の病院には無いとのことでじっと我慢。

 

薬は飲み薬の他に吸入の薬もあったが、思うように吸い込めず。おそらく肺炎の影響で肺活量が低下していたと思われる。

 

4/13(月)

入院生活3日目。

保健所での検査結果が出たが、やはり陽性。

今これを書いてて気付いたけど、保健所での結果が出ていない4/11,12分の入院費用は自己負担になる?

 

熱はやはり一日中39度前後。

食欲無し。

翌日に別の病院に移動することとなり、ようやく個室になりそう。

 

4/14(火)

入院生活4日目。

体温は変わらず39度前後。食欲なし。

午前中に病院を移動することになり、病院の人の運転する車で移動。

移動後は感染症病棟というところで個室に通された。私の他にも多数の新型コロナ患者が入院しているらしい。

以下のような特徴があった。

 

・基本的には看護師とのやり取りはLINEで行う。毎日の血圧測定や食事の配膳など、必要最低限の場面でしか部屋には来ない。

 体温や脈拍、酸素濃度などは指定の時間に自分で計測してLINEで報告する。

・荷物を家族や友人から送ってもらうことが可能。Amazon等で注文して病院に届けてもらっても可。

・病室には必要最低限の物しか無く、箸やスプーン、飲み物やタオルなど大半は自分で用意する必要がある(送ってもらう)

 

なるほどね。

とりあえず親に連絡して、着替えや割り箸や飲み物などを早急に送ってもらうよう手配。

また、友人からの助言でAmazon欲しい物リストを作成し、飲み物(ペットボトル2ケース分)やタオル(フェイスタオルとバスタオル)など必要なものを登録すると、心優しい方々が次々と送ってくださった。本当に感謝しています。これのお陰で入院生活を乗り越えられました。

 

昼・夜と食事はお粥。

白ごはんよりは食べやすかったが、全部食べることはできず2割程度でギブアップ。

夜には体温が40度を超える。

 

4/15(水)

入院生活5日目。

朝 40.1度

昼 37.9度

夜 40.3度

食欲無し。

昼に下がっているのは丁度解熱剤が効いているタイミングのため。

入院からずっと薬を飲み続けているが、一向に熱が下がらないため不安になってくる。

移動前の病院の先生は、

「アビガン飲むと大体2~3日くらいで熱が下がってくる」

と言ってたのに・・・

 

また、酸素濃度が低下していたためこの日から鼻に酸素吸入用の管を装着。少し楽になったような気がする。動きにくいけど。

 

4/16(木)

入院生活6日目。

朝 39.7度

昼 37.7度

夜 40.6度

食欲無し。

とにかく熱が下がらない。

 

この日の夜中、丁度解熱剤が切れて熱が上がっていくタイミングで身体中の震えが止まらなくなり初のナースコール。

布団を追加で1枚もらい、部屋の空調を調整してもらう。

退院後に聞いた話だが、ちょうどこの日くらいに病院から母親宛に電話があり

「入院当初よりもかなり症状が悪化している。病院としてやれる事は全部やりました。後は本人の身体次第です。」

とドラマとかで見たことある死亡フラグを告げられたらしく、母親も少し覚悟していたとのこと。

かなりヤバイですよねこれ。まさか自分がそこまでギリギリの状況とは思っていませんでした。かなりしんどかったけど。

 

4/17(金)

入院生活7日目。

朝 38.0度

夜 39.6度

昼はずっと寝てた。

食欲は無し。

フォロワーからamazonで飲み物が続々と届き、飲み物には困らなくなる。

薬の量が多いため、1回の投薬でペットボトル1本飲み切ったりした。

 

4/18(土)

入院生活8日目。

朝 39.6度

昼 37.5度

夜 36.8度

 

薬の効果が出始めたのか、少しずつ体調が良くなるが相変わらず食欲は無し。

また、ずっと下痢が続いている。

夕方頃には体調がだいぶマシになっていたため、4/7よりずっと入っていなかった念願のシャワーを浴びることを決意。

本当ならガッツリ全身洗いたかったが、シャワーを浴び始めると物凄い体力の消耗を感じたので結局軽く流す程度で終了。

それでもかなり気持ち的にはプラスになった。特に髪の毛流せたのが大きい。

 

酸素濃度も安定しているため、鼻からの酸素吸入の量も少しずつ減らしていくことに。

ただ、別症状として口の中にザラザラができて不快感が凄い。

味が分からないとかそういうことは無いが、とにかく気持ち悪い。

看護師に口の中を見てもらうと、白いブツブツが沢山できているらしい。おそらく、吸入薬を服用した後にうがいをしていなかったことが原因ではないかとのこと。

 

4/19(日)

入院生活9日目。

朝 37.3度

昼 36.7度

夜 36.6度

 

熱はかなり下がり、食事も少しずつだが食べられるようになってきた。

お粥は飽きたため、翌日から昼夜はうどんに変えてもらうことに。

口の中のザラザラを取るため、この日よりうがい薬も実施することに(1日5回。起床後・朝昼晩食後・就寝前)

 

4/20(月)

入院生活10日目

朝 36.8度

昼 36.9度

夜 36.9度

 

熱がかなり落ち着いてきた。

この日から食事は昼夜うどんになったが、時間をかけてしっかりと完食することができた。結局退院までうどん食が続くことに。

 

高熱が改善傾向にあるため、この日の夜から解熱剤は一旦終了となった。

再び熱が出るかもしれないが、38.5度以上でなければ必要な熱と判断するそうです。

 

熱がかなり下がったため、シャワーリベンジすることに。

しっかりとシャンプーやボディーソープを使って全身洗うことができた。かなりサッパリした。風呂って大事だなぁ。

 

4/21(火)

入院生活11日目。

朝 36.8度

昼 37.2度

夜 36.8度

 

解熱剤を飲まなくなったが熱は上がらず。

これは良い傾向なのではないだろうか。

 

ボチボチ退院に向けてのPCR検査を実施していくとのこと。

PCR検査は1日おきに実施し、2回連続で陰性判定が出れば退院できるらしい。

1回陰性が出ても、次で陽性だったらまた1回目の検査からやり直しとなるため結構時間がかかる人が多いという不安な情報も貰った。

とりあえず翌日に初回のPCR検査を実施することに。

 

4/22(水)

入院生活12日目。

朝 36.8度

昼 37.4度

夜 37.3度

 

また徐々にではあるが熱が上がってきたが、特に体調に変化はなし。

食欲も問題なくうどんを完食できている。

初回のPCR検査を実施。鼻に棒突っ込まれるのは何回やっても慣れない。痛い。

 

やること無さ過ぎてスマホアプリのテリーのワンダーランドSPを購入。

結果、3日で20時間以上プレイしてしまう。

 

4/23(木)

入院生活13日目。

朝 36.7度

昼 37.4度

夜 37.1度

 

やはり熱は37度前後。これが退院当日まで続くことに。

食欲はかなり戻ってきて、うどんでは物足りない状況になったため親に連絡してポテチを送ってもらう。

朝に当日便で送ってもらったので夜に届き、早速食べたが塩味が旨すぎて涙が出たし一瞬で全部食べてしまった。

非常に満足。

 

前日のPCR検査の結果は陽性。まぁそんなもんである。

また、翌日に同じ病院内で部屋を移動することに。

 

4/24(金)

入院生活14日目。

朝 36.9度

昼 37.3度

夜 37.3度

 

午前中に部屋移動を実施。

まさかのベッドごと移動。

入院生活中、ベッドのシーツは週に1回の交換でありここの病院に来てからまだ1度しかシーツを替えてもらってなかったので交換のチャンスと思っていたのだが期待はずれ。

荷物をまとめて全部ベッドに乗せて看護師の方々に押していってもらい、自分自身は歩いて移動。

病棟自体が別ということもあり、久しぶりに結構な距離を歩いた。

良い散歩になったとポジティブに考えよう。

 

結局、昼食後にシーツの交換をして貰えた。よかったよかった。

移動後の部屋にはドライヤーが無く、風呂上がりに少し困ったがそれ以外は特に問題はなかった。

1F⇒4Fへの移動だったため、窓からの景色は良くなったのが小さな幸せ。

 

この日もPCR検査を実施。

 

4/25(土)

入院生活15日目。気付いたら2週間を超えていた。

入院生活にはとっくに飽きている。

朝 37.0度

昼 37.3度

夜 37.4度

 

熱はずっとこんな感じ。

うどんにも飽き始めるがお粥よりはマシかと思って食べ続ける。

そういえば口の中のザラザラはすっかり無くなっていた。

 

4/26(日)

入院生活16日目。

朝 36.9度

昼 37.4度

夜 37.4度

 

4/24に実施したPCR検査は陽性。2回連続陽性となり、4月中の退院を半分諦める。

そしてこの日もPCR検査を実施。

 

4/27(月)

入院生活17日目。

朝 36.7度

昼 37.3度

夜 37.3度

 

前日のPCR検査の結果が初の陰性となった。

翌日実施分のPCR検査が陰性であれば退院となるため、俄然テンションが上がる。

 

(備考)

PCR検査の結果が2回連続陰性となればその場で退院となる。

国が入院費用を負担してくれるのは陽性判定の間のみであり、2回連続陰性となったらその日で国からの補助は無くなってしまう。

夜に検査結果が出たとしても、夜に病院を出ていく必要があるとのこと。

 

4/28(火)

入院生活18日目。

朝 36.8度

昼 37.4度

夜 37.2度

 

最後になることを信じてPCR検査を実施。

結果は翌日の夕方から夜になるとのこと。

 

4/29(水)

入院生活19日目。

朝 37.4度

昼 37.4度

夜 37.5度

 

PCR検査の結果によっては本日退院となるため一日中ソワソワしていた。

普段はやること無さ過ぎて15時位に昼寝するのだがこの日は珍しく昼寝もしなかった。

結局夕飯を食べてもなかなか結果が来ず。

20時過ぎに連絡が来て、結果陰性!!ついに退院となった。

(そのタイミングでのツイート。MAXハイテンションでした)

 

予め職場の同僚に「もし陰性だったら退院になるので、そうなったら連絡するから車で迎えに来て」とお願いしており、結果が出てすぐさま連絡した。

退院できると信じて荷物もまとめていたため、あっという間に退院の準備は整った。

 

病院から色々と説明を受ける。

・退院から4週間は、毎日体温の測定を行うこと。熱が急激に上がるようであればすぐに保健所へ連絡すること。

・陰性判定となったため、他者への感染のリスクは低くなっているが引き続き手洗いうがいの励行やマスクの着用、咳エチケットを心がけること。

・本日時点でも37度前後の微熱が続いている。平熱程度に下がるまでは自宅で安静にすること。

・念の為、帰り道で外食などしないこと。

 

などなど。

 

そうこうしている内に同僚が病院に到着。

車で家まで送ってもらった。

同僚が気を利かせてコンビニで唐揚げを買ってきてくれた。

少し冷めていたが、死ぬほど美味しかった。この唐揚げの味は一生忘れないだろう。

 

 

以上。

 

~最後に~

計19日間にも及ぶ入院生活の記録です。

新型コロナウイルスなんて他人事と思ってる方も多いと思いますが、本当に誰がいつ感染してもおかしくない状況です。

現在私は30代ですが、病院から「やれることは全部やりました」と言われるくらいにはヤバイ状況になるので、くれぐれも皆様お気をつけください。

緊急事態宣言も恐らく延長の見込みとなっています。不要不急の外出は控え、STAY HOMEに努めましょう。

 

質問などあれば、TwitterにリプライorDMください。

ブログにコメント頂いてもすぐに反応できない恐れがあります。

 

最後まで読んでくれた方がどれくらいいるか分かりませんが、長文駄文失礼しました。

 

 

 

(5/3追記)

なんかアクセス数めっちゃ増えててビビりました。

退院から4日ほど経ちましたが、特に症状が再発することなく平穏に過ごしております。

体温は朝昼晩と1日3回計測していますが、昼夜は36.8~9度と上がりがちです。(計測時点で37度を超えることはない)

 

書ききれていないこともありますので、何かあればTwitterに連絡ください。

Twitter→@soze_viq