グラビティデイズ2は堂々の完結、とはなりましたけれどまだまだ謎がけっこう残ってるのでもしかしたらグラビティデイズ3とか出そうな気もします

 

さて、ストーリー考察ですが大まかにキトゥンは誰だったのか、とか判明いたしました

細かいところをゲーム作中から予想を駆使して繋げたいと思います

 

まずエトの民について

 

世界の柱(あのアスパラガスみたいな塔)のはるか下、ボトゥヌよりもっともっと下に住んでいたのがエトの民だと思われます

しかし暗黒の海が迫ってきた為、何世代もかけて上層へと登って行った歴史があります

長寿であるエトの民の何世代というと数百年くらいでしょうか?

1000年かけて、もあり得るかもしれません

 

とうとう最上層へと辿り着いたエトの民はそこで暮らすことを決めますが1000年後には世界の柱自体が完全に暗黒の海に落ちていくので楽観視はできません

キトゥン(アルハ)はここの王女さまです

 

ヘキサヴィルの住人

真エンドの破局的意識のラストシーンで街の住人が全員で 赤いリンゴ空に落ちて を歌います

元々はエトの民の脱落者だったのではないかと思います

全員が全員 登れたわけではないと思うので脱落してその地で過ごすエトの民がヘキサヴィルの住人 エトの末裔なのだと思います

 

リンゴの歌

ここで焦点となるのが 赤いリンゴ空に落ちて

ジルガ・パラ・ラオで流行りの歌とのことでしたが ジルガパララオは異世界にあるにも関わらず同じ歌が流行るというのは謎です

仮説とするのならば エトのアルハがオルゴールを貰っていてそのときの曲もリンゴの歌

ヘキサヴィルの住人もリンゴの歌 とするならば

 

世界の柱を登っていたエトの民達の伝統の歌が 赤いリンゴ空に落ちて だったと思われます(初代グラビティデイズにもオープニングで 世界の柱近くに赤いリンゴがあった為それを見て民が作詞作曲したのかも、です)

 

ヘキサヴィルで過ごすエトの住人にも暗黒の海から逃れるために空を飛ぶ乗り物を開発して空に逃げた人たちがいるのかもしれません

その人たちが重力嵐に巻き込まれて 異世界でエトの民が暮らして次第にラオの民へと変わっていったのかも

 

グラビティデイズ1~2へのストーリー

グラビティデイズ1で ナラが はるか上層へ登った男がお城でおもてなしを受けた、と話します

この時にエトの民は 下層に我々の末裔がいる と知ることができたのです

そして暗黒の海が近づいていて危険なことも男に教えたはずです

 

この男がシングラです

ナラの夫であるシングラがエトの民のことや暗黒の海の危険性を知って重力を人工的に作り出してヘキサヴィルを救おうとしますが当然 誰もが信じることもなく ナラの工作により実験は失敗 そして二人は誰にも知られることなく時空を彷徨うことになります

 

そしてアルハが下層の難民を救いたいに繋がるわけです

ですが守護獣が発現していないアルハ様はエトの民に認められていないので 何言ってんだこいつ?状態

しかも事故に見せかけられて暗殺させられそうになります

この時に水晶玉を下層に投げ込んでメッセージを送ります(投げ込んだというかキセロに崖から落とされかけて 下に落としたと言うべきでしょうか)

 

なのですがそれを拾ったのが ドネリカ市長 という残念な事態に

しかも暗黒の海を重力嵐やネヴィのことと勘違いしたのか新兵器を作ってネヴィどもから守ってやるわーワシ人気者ー!的なストーリーなのだと思います

この水晶玉のメッセージは指令も知っていると思われ、災厄を告げる者、上層より来る とエンディングで言っています

なのでキトゥンを初めて見たとき(ラストバトル) こいつがエトの民のお姫様であり災厄を告げる者なのか

とまでは知ってないかも知れませんが あいつが災厄を告げる者? という感じなのでしょう

 

はい、ここで災厄を告げるお姫様 落っこちました しかもダスティを上層で発現させて

ここから1のストーリーが始まります

そして市長の野望を打ち砕き しばらくは平和が訪れます

 

クロウについて

 

捨て子でありヘキサヴィルの子供、バスの事故でボトゥヌへと落ちたサチアさん

捨て子っていうのが引っかかりで もしかして上層のエトの民の王族 だったのが捨てられたのかな?とか色々考えました

とりあえずアルハとはかなりの関わりがあるのは間違いないです

 

双子の姉妹で 王族は一人ということで捨てられた説

ヘキサヴィルの住人はエトの民の末裔なので 危機的状況で守護獣が発現した説

(エトの民は王族になったら守護獣が出てくるわけではなく、守護獣が発現したら 王様 という考え方の為)

サチアがクスィを発現させてしまったからキトゥンが発現できなかった、など色々考えられます

 

本来ならアルハがクスィもダスティも発現できるくらいの最強の重力使いだったのかもしれません

とにもかくにも謎な人です ただ似た境遇なので 親友以上という感じな感覚なのかもしれません 心通じ合ってますみたいな

とりあえずあの箱舟がクロウのDLCで配信されて明らかになったら全部繋がると思います

 

カイについて

 

エトの民の過激派みたいな王様 悪王

上層こそ誇りあるエトの民であり下層は下賤な者 という考え方っぽいです

そして沈む世界の柱の真ん中を破壊してしまえば 沈む ということがないよね って喜々として言うので こいつちょっと危なすぎるのでは? というキセロの思いがあると思います

ぶっちゃけて言うと長寿であるエトの民であるはずなのに

 

若いキセロが おじいちゃんキセロになっている(100年過ぎている)という状況で 先先代の王女がアルハなわけですから 先代の王(王女?)はどこに行ったのか?というのが気になります 50年くらいで世代交代するような短い寿命ではないでしょう

ということはアルハを殺せるくらいなので先代の王も殺された恐れが高いです

そしてカイが即位した、という形が自然かも

 

先代の王を簡単に殺してしまうだけの力があるカイを恐れ アルハを殺してしまった(と思い込んでる)キセロは自分の行いに懺悔しました、という形かも

 

カイのシカのような守護獣は重力を操ってるようには見えず とある特殊能力があまりにも目につくので あのシカの能力はずばり 奪う ことです

エトの守護獣って心の形を具現化したものなのかもしれません

 

重力から助けたい=重力を司るキトゥン

バス事故で落下して死にたくない=重力を司るクロウ

この世界は自分だけの物=奪う力を司るカイ

 

初めてエトに来たキトゥン達から記憶を奪い 幽閉

エトの民が恐れているエレクトリシティを簡単に操ることができる=力を簡単に奪い無力化できる または力を戻してやって 暴れさせることもできる

破局的意識の キトゥンの重力能力 生命力 チューン能力 を奪う攻撃

 

破局的意識が 我を受け入れるなら 皆を元に戻せる と言っていたので 奪ったものは元に戻すことができる ということになります

 

グラビティデイズ2のエピソードリプレイで クロウが息絶えた と書かれていたのに生き返ったのはなぜか?という説明がつきます(というか皆死んでたのでは?)

シドーも死にましたが 彼はどうしても生き返らせないとまずいのでビットが自分の命と引き換えに生き返らせました

 結果、謎のタンバリンのようなものでネヴィがキトゥンから気をそらせるように破局的意識を攻撃 皆の歌も邪魔されず力を取り戻すだけの時間稼ぎができたのではないかな、と

 

エンディングのカイ、どこいったのかな。。。。

 

エレクトリシティについて

 

全くわからんです たぶんエトの民が最上層に辿り着く前から住んでた人なのかも

それを追い出そうとして すごい力使ってきたから なんとか封印してやった的な?

そしたら凄腕のカイとかいう王様が封印解いちゃった てへぺろ 的な?

 

ゲイドについて

 

神様 シアネアも神様なのですが 創造主ゲイドはずばりこの世界そのものを作った神様

なので時空の移動も平気へっちゃらです と 思います

ですがこの世界を奪う破局的意識により ゲイドの存在=世界 を奪われ消えてしまったのかも

 

シアネア

想像主 この世界のあらゆる物質や生き物 植物やらネヴィも彼女が作ったものだと思います

初代グラビティデイズでも 目に見えるもの を教えてくれました

この目に見える というのは 視野ではなく 存在そのもの だと言うことです

 

私たちは電話というものを使うとき どうやって声が届いているのか知りません

知らないけど使い方を知っているので使えます

けれどシアネアは 使い方も機能も構造も理論も全てを熟知していて理解しています

 

なのでエレクトリシティが分裂したところで あいつはこういう構造でここがこうだから本体はこいつ あとは分身なの

と理解できているのですがそれを人に説明してもかなりの時間がかかります

なので自分の想像をキトゥンに与えました

 

なのでキトゥンはエレトリカルシティの本体も分かりましたし自分が極限の重力を得たこと、暗黒の海を止める術 全てを理解しました(というのは言い過ぎかもしれません)

暗黒の海を止める方法はビット君に教えてもらいましたね。。。

 

ビットについて

 

世界を作りました 物や生き物を作りました という二人の雑な作り方につぎはぎをして

つじつまを合わせる苦労人

シドーの命の恩人でもあります 最後は二度シドーを救って消えてしまいました

本来なら世界が破滅して自分も終わりという傍観者でしたがキトゥンの熱い激情に心を動かされてしまい 世界救わせてもいいかなって思っちゃった人(ゲイドとシアネアもね)

 

シドーについて

エトの民であり自由に憧れていた人 アルハの友人

エトで流行ってる本(自由を求める少女の話)を送ったりオルゴールを送ったりと機械関係に相当強いのです

キセロに殺されてしまい ビット君に助けられた彼

 

エイリアス疑惑がかけられていますね

彼がエイリアスで間違いないでしょう というか機械工学に優秀な彼が作ったロボット それがエイリアスです たぶん何体か作ってると思います

本人がマスクつけて登場したシーンも初代でありましたね

 

シドーはキトゥン=アルハ であることを知っていたのか?

 

たぶん最初は記憶喪失だったかもしれません

最初から知っていたかもしれません

なぜならシドーの行動とエイリアスの行動が絶妙なのです

グラビティデイズ2で キトゥンが狭間に行ったときビット君は言いました

 

君は自分の力で 自分の意志でここにこなければならない

 

グラビティデイズ1で氷漬けにされたキトゥンを助けようとしたシドーに対してシアネアが

 

運命に背くことを選ぶのですか?

 

と言います

つまりシドーは自分が何者か知っててキトゥンがどんな思いでどうしたいのか全部理解していたとしても 全部 はぐらかさないといけません それがビット君の意志によって命を貰ったシドーの運命

 

直接 助けてはいけない という鎖に縛られています

なので懐にしまっていたタンバリンみたいなもの(ネヴィ操るよ的な?)で助けてはいけないしキトゥンの記憶も言ってはいけない 手助けもダメ 導くのもダメ

絶対に彼女に対して 何か支援してはいけないのです

 

なので彼はエイリアスを作り出し 間接的に 彼女を育て、記憶を呼び起こそうとします

 

ホーリージェムを盗んだエイリアス、悪から ヘキサヴィルを守る 下層の住人を助けたい

という記憶を突いて思い出させようとしたり

エイリアスやネヴィと戦うことにより キトゥンの身体も鍛えたりしてあげたのが怪盗エイリアス事件と言えるでしょう

エイリアスはシドーの優しさ、神様が譲歩する最大の妥協であるロボットなのかもしれません

 

なのでエイリアスがネヴィを使役したり合体したりできるのでしょう(あのタンバリンのおかげで)

現代のグリゴのハッキングもネヴィ使役の副産物なのかも

 

ネヴィについて

 

たぶんこの世界でいう動物なのかな?

エトの民はこのネヴィと共存していて使役することもできますがヘキサヴィルの住人はそんなことできません

たぶん野良ネヴィと飼いネヴィの違いだと思います

ほら、ベッドで寝てるネヴィとか 臭いに集まるネヴィとかいるでしょう?

たぶん犬的な存在なんでしょう キトゥンにもよく集まってきますし(くさくないよたぶん)

 

夢の中の謎の少女(黒いキトゥン)

キトゥンとクロウの出生関係がわからないのでなんとも言えませんがラスボスにクスィとダスティが合体した凄まじいグラビティフェリンだったのであれが本来のキトゥンの能力なのかもしれません

それが別々に分かれてしまったので守護獣は一緒だったんだよって暗示としてクロウとキトゥンが合体した謎の少女のような精神体になったのかも

 

守護獣が離れ離れになって キトゥン達の実力が不安だったのかもしれませんが

二人のフェイタルを食らって 満足そうに まるで成長したな、というような表情は忘れられません

 

ドクターブレフマン カーリィ シシィ(ドルガ)

 

ブレフマンの娘は病弱で余命少なくかわいそうだと思ったブレフマンが重力で時間の流れが変わるのなら人工重力でこのヘキサヴィルの時間止めれば永遠に生きれるよね、という超理論で孤児を拉致して

禁忌の人体実験を繰り返し

やっとのことで適合者を手に入れた

 

それがカーリィとドルガ

 

しかし孤児誘拐事件でその現場をキトゥンたちに発見され実験失敗の二人組と戦う

というアニメストーリーがあったり

 

ドルガは重力嵐に合いジルガでシシィとして生きていたのだけれどなんやかんやあってキトゥン達と戦うっていう

2のノーマルエンドでブレフマンは死んでしまいますが

 

結局、時を止めたその瞬間から 銅像のように止まったままなら死んだのと同じだよねってキトゥンの言葉にようやく気付いてもらえてよかったと思います

でもあーいう良識を持って信念を貫き悪に染まる人嫌いじゃないから死んでほしくはなかったです

生きて 生き方を見つけてもらって この世界の一人の住人として楽しんでほしかったかなー

カーリィも悪い奴じゃないんだよ 口が悪いだけで

2のノーマルエンドは 人工重力使いVS自然重力使いの戦いでした

だからグラビティフェインの フェイン(自然) だったのかな?

 

こんな感じのストーリーだったんじゃないかな、と思います

初代から5年たって2やったので

 

ここはこうだよ こうじゃないの? という人も多いかもしれません 間違えてたりしたらすみません

この考察自体 妄想だったり甘い裏付け もしくは空想です

他にもたくさんの意見があるとは思いますが

妄想したりして 自分で結論づけて それを他の人が こうだよって言ってくれて世界を広げてくれるからゲームはプレイし終わった後も非常に楽しいものなんです

それに裏付けがあるとさらに新発見 ありがとうございます と感謝するくらい嬉しいことでございます

 

ルナチューンについて

 

月の重力モード 現実の世界でも水の上を走れるらしいです

街の移動とか最初は慣れないかもしれませんけど案外楽です

むしろ細かい地形を歩くならルナが手放せません

 

ユピトールチューンについて

 

木星の重力モード

ユーピテルというローマの最高神+最強の戦士である雷神トールを合わせた名前だと思います(ゼウスやトールと同一視されるので)

ユーピテルは英名でジュピター 木星です

木星の重力は地球の約2倍なのでユピトールなのでしょう

ミョルニールを持った雷神トールの粉砕する一撃をも想像させるほどの重力キックは名前通りの威力ですね

色が黄色なのも木星と雷の色が黄色だからなのかなー、って思ったり

 

地上戦でタイマン勝負はほぼ負けなしだと思います

スーパーアーマーで怯まない 逆に相手はカーリィだろうがなんだろうが一方的に殴れてサンドバッグにできます

ユピトールチューンはカーリィの為に装備すると言っても過言ではないでしょう

 

アイドル衣装のキトゥン 激ラブです