2022-10-15 00:00:00
遺伝子につき動かされて卵子を求めた・・・
テーマ:ブログ遺伝子につき動かされて卵子を求めた326の画像
パソコンで「わいせつ行為と男」と入力するとGoogleはたくさんの説明つき画像を提供する。「女子学生へわいせつ行為・・・大学教授」「施術名目で女性客にわいせつ行為」「女子高生のスカート奪いわいせつ行為」「薬飲ませてわいせつ行為の医師」「下半身露出させて、女性追いかけ」「教え子にわいせつ行為、元小学校教諭」「男性警部補わいせつ行為で処分」「20代女性にわいせつ行為、消防士」「少女の手首縛り裸にしてわいせつ行為」「電車内で女子大生の衣服切り裂きわいせつ行為」「障害者トイレに少女連れ込みわいせつ行為」、その他画像数なんと326画面!!
その説明と画面の1つ1つを見ながらまず被害にあった女性に「申し訳ない」と頭を垂れる。だが加害者の男の側に対しては「馬鹿なことをするなよ・・・。でもやむにやまれなかったのだろうな」と沈黙し、同情する。次に「あなたたち皆、有性生殖の犠牲者だよな」と語りかける。
沈黙し、同情する
数十億年前、生物は無性生殖生物と有性生殖生物とに分かれたとよく生物史の本は説明する。一般に無性生殖による増殖は同一細胞の分裂による増え方だから、分裂前と分裂後の細胞は同じ形質を持つ。これに対し有性生殖による増殖は例えば哺乳類の場合、卵子の中の遺伝子と精子の中の遺伝子が受精によってシャッフルされ新しい形質を持つ生物を誕生させる。より環境に適した子孫を残せる。だが他方で卵子をただ、ただ追い求め続ける精子を誕生させねばならない。
ただ、ただ遺伝子の命令に忠実に卵子を追い求めた結果が、先の326の画面であろう。有性生殖の歴史を思うと、沈黙し同情するしかないのである。