講義(17)霊界からの解釈について | 『真理と道理・人と神』

『真理と道理・人と神』

あの世とこの世のことから人の心や魂や家系の先祖、そこからの道理と常識の大切さを書いています
また先祖や神からの気付きや言いたいこと乗せてます




霊界の部分には、宇宙人といった、神様とは意識の違う存在もいてな

 
それらは、この地球で何かが起きた時に、人はどんな反応をするのか?国はどんな反応をするのか?というのを詳しく研究しよる。

 
その為に多少人の精神に関与し、現実のもの事を決定したりする。

 
かといって、この存在は地球のみの観察をしよるけん、宇宙全体を知っているわけではない。
 

物質的には人類よりも多機能で知能も高いが、神の意思とは違う。
 
 
神様は人の人生と生と死を重視している
個人を尊重しているのに対して
 

宇宙人とは生と死が重要ではなく、その過程と反応と終わりに興味がある。
個人は特に重要ではない。変わりはいるのだから。
まあ、こんな見方はこれらも地球人と同じ一個体であるから、こんな感覚をしているのだろうよ。

 
確かに宇宙人でなくても
神ほどの知性を持ちながら、人間を実験のように見る霊的な存在もおる。
かといってこれらは、そういう考えを持ちながらも、人の人生を大きく邪魔する事はない。

因果律に縛られているのを知っているし、本人が決めた道を、生まれて歩いている事を知っているからだ。

そんな事を無視して関わるのが宇宙人という、物質的にこの世に近い存在であるわ。
なら、これらも、その上の次元のモノには、地球に直接何かをした分、される側でもある因縁の元にあるのは確かなことよ。
 
 
やけん知性のあるモノは手を出さん。
 
 
 
もしも、神様がこの地球を実験台のようにしてやっているのではないか?
自分達には立ち向かう力はないし、決められた事を変えることもできない。
我々はモルモットではないか、決められた通りにしか動けず死んでいくというのは、と思う人もスピリチュアルの世界にはおる。
 
 
大きな意思に逆らう事ができないのだ
神様の親がおって、それが全ての選択肢を持っているのだから、と。

 
でも、実際そんな単純な話ではない。

 
それは霊界だけを知って、霊界から上の天国界や神霊界や神界の現状やそこの存在の思いや活動を知らぬまま
全部飛ばして大元の根源をみた結果、そんな自分はモルモットでこの地球は実験台じゃなどと思う。

それは霊界の宇宙人みたいな人間に近い霊的な存在がする思考やろう。

 
歴史がここにあるのだ
複雑な時代を生きてきた先祖の意思があるのだ
そう単純に大きな力に想像を膨らませて個人の命を軽視してくれるな。

 
霊界や神様を重視しすぎるな。
地から足が浮くぞ
そうなったら道が見えんなる。
そうなるなら、神など知らんでいい。
 
 
どんな神様をみたってねえ、
どんな病気を治す神様をみたってねえ
どんな奇跡を起こす神様を知っていてもねえ

人が命が終わるまで生きた苦労ってもんも、そんなもんに負けるとは思わん。
 
 
それがわからんのが智慧が浅い。
 
 
霊界を知っても神界を知っても、神様を知っても、人の命がそれと同じもので

違う形で現実界で生きる力を発揮しているのだ。

 
奇跡が起きない、超能力がないというだけの話で

 
別に生きる力と継続が、神様に劣るようなもんではないと私は思っている。
 
 
 
それと、病気を治してもらったり
奇跡を見せてもらったら
自分の家系の先祖が、今の自分にそれを起こしてくれる神様に会えるほどの因果を、地を這いずってでも生きて徳を積んでくれた結果、そんなものが見えたと思わないかん。
それは過去世の自分やったかもしれん。

必ず代償があったと。

代償ではない、努力と辛抱があって、良い事も授かる事もなく、頑張って死ぬるだけの先祖と、過去の自分がおったとわからないかん。
 
 
神様は、パッと見たら凄いものかもしれん

 
うちらは、個人で見るのではなく、血筋があるがやけん、自分らの見方は
先祖と歴史を持って一つとして、神様に照らしあわさないかん。

 
奇跡をその場で起こせんただの人間でも、こここまで歴史を繋いでやったぜと
それが現実界での神様と同等に張り合える結果ですよと。

 
かというて、図々しく自分が神様じゃとゆう人が増えたら
ん?と思うけど。