今日は牧場めぐり。
まずは早来ファーム。
思ったより札幌中心部を抜けるのに手間取り、約束の11時を回ってしまったが快く対応していただく。
今年の出資馬であるタンタスエルテの10はこれまで大きな問題もなく至って順調とのこと。
来月あたりにはノーザンファーム空港の方に移動するのではないかと。
もちろん絶対とは言えませんが、脚元も問題ないと思いますとのことで一安心。
元気でさえいてくれればそれなりの結果を出してくれると信じているので。
裏道を通って次は社台スタリオンステーション。
約束の13時よりだいぶ早めに着いてしまったが、ちょうど団体さんが来ているのでご一緒にどうですか?と言われて合流することに。
何の団体かと思っていたらJRAの新入社員だそうでほぼ全ての主牡馬を馬房から出して丁寧に説明してくれていてラッキーであった。
興味のある馬だけ写真を撮っておいた。
今年は体調が悪く種付けは自重したとのこと。
あと数頭種付けを行うと記録を更新するとか。
馬体はそれほど優れているわけではなく、むしろ娘のウオッカの方が種牡馬みたいな体をしていると言われていた。
競走成績は期待に沿わなかったが血統は素晴らしく、期待は大きいらしい。
昔は牡馬の栗毛は好きじゃなかったんですがいいものですね。
弟の方が将来人気が出そうだが、似てないので別馬だと思ってほしいとか。
元気だね。
父よりは母のスカーレットブーケに良く似ていると。
ただのサンデー系とは違ったタイプかも。
一発屋とか言われてた・・・。
キンシャサノキセキ
上述のとおりフジキセキの健康状態を考えると後継種牡馬として期待大とか。
サンデーサイレンスレベルになる可能性を持っているとか。
それでいて500万の種付け量はお得とアピール。
凱旋門賞に出ていたら勝ってたって。
社台グループとして当初期待していなかったのがグループ外から活躍馬が出て慌てて牝馬を用意したんだとか。
体が小さいこともあって仕上げ易いらしい。
貫禄十分だ。
一通り見終わったあと、新入社員による質疑応答になった。
興味深い質問もあったが余り時間の余裕もないので、スタッフを捕まえてアグネスタキオンのお墓参りをしたいと告げ連れて行ってもらう。
自分の出資馬に限らずタキオン産駒の無事をお願いしておいた。
その隣りには今年亡くなったサクラバクシンオーのお墓が。
墓碑はこれかららしい。
トイレに行ってからJRA組に合流したので最初の数頭は見られなかったが、その中にトウカイテイオーがいたらしい。
最後に連れて行ってもらい馬房から声をかけたが素っ気無い・・・。
車を飛ばし次はダーレージャパンスタリオンコンプレックス。
今回が初訪問だ。
どうやら少数精鋭といった主義らしく種牡馬は8頭+αしかいない。
しかもその半数以上が外国馬というか日本で走ったことのない馬で正直なところ馴染みがない。
そんな中、知っていたのは以下の3頭。
アルカセット
ジャパンカップを勝ってるが特に思い入れは無し。
アドマイヤムーン
豊さんが下ろされた件で記憶にある馬。
ディープスカイ
もともと好きでも嫌いでもなかったが、栗毛のタキオン産駒として愛馬の先輩に当たることになるので頑張ってほしい。
非常に人懐っこく、商売道具の自慢の一物も惜しげもなく(?)晒していて好感度アップ。
スタリオンブックに「ポルトフィーノに先着」と書いてあったのが印象に残った。
そう言えばアーリントンCは後のダービー馬相手に一番人気してたんだなあ・・・。
今日は何頭の種馬を見たんだろうか?
愛馬がこうなってくれるといいんだけど。
浦河まで移動し、春別でツブ昆そばを食べて明日に備える。