最近、DX、即ち、デジタル・トランスフォーメーションがバズワードになっている。特に、ビッグデータ、人工知能、データ解析などの文脈では、頻繫にDXという略語に遭遇する。
ところが、DXは、別個の文脈ではデジタル・トランスフォーメーションと全く別個の略語として用いられている。
例えば、アマチュア無線では、DXはdistanceの略語であり、海外の無線局と交信するような遠距離通信のことをDX通信という。
あるいは、医学では、Dxは、診断diagonosisの略語となっている。なお、医学ではTxは治療therapyの略語である。
それ以外の分野では、duplex, deluxeなどの略語としてDXが用いられる。
個人的にはいつの間にかDXという略語はデジタル・トランスフォーメーションを意味すると考えるようになっていた。ところが、DXという略語には上述のように多種多様な意味がある。そこで、今回のブログ記事は、DXについて備忘録としてまとめた。
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