あ、どーもパー

何はともあれカットされてなくてホッとした近江谷太朗です。

今日4/15放送の「なつぞら」にちょっとだけど出演した。

牛乳メーカー村松という役。

音尾さんとパチリカメラ

高校まで帯広で育ち、

その後、仙台の東北学院大学に入学し、

故郷に戻らず、役者になると言って東京へ。

一人っ子なのに父親の仕事を継がず、

なんというか、ひどい親不孝者である。

今回の「なつぞら」は十勝が舞台であり、

地元出身の俳優ということで、

番組ホームページで紹介してもらえるような役で使ってもらえないかと期待していたけどダメでした😭

それでも、一応、地元出身の意地を見せるべく、

これぞ十勝の人の言葉でしょ!

というのを感じてもらえれば良いかと

思い、真摯に取り組みました。

少ない台詞で限りがあるので、

少々アドリブで台詞を足したりもしました。

今日放送分で言うと、台本的には

「逆子でさー」
「逆子!」

で終わりだったので、

「あらららら、逆子かい?そりゃあ、あずましくないね」と。

あずましくないというのは、

落ち着かないとか居心地が悪いという意味。

最初、ゆるくないって浮かんだんだけど(大変とかキツイの意味)、

考えてみたら帯広にいるときに使った記憶が無いし、

聞いたのも函館とか札幌の親戚が使ってるのだったりしたから、

もしかして、十勝では使わないのかと思って、

子供の頃よく使っていた“あずましくない”

を使ってみました。

本当は会話にワンクッションあったほうがしっくりくるんだけど、

何しろカットされちゃ元も子もないので、

一か八かでやってみたら、無事カットされていなかったので良かったです。

Twitter見ると、あずましくないが違和感だった人もいたみたいで、

そう感じた人には申し訳なかったけど、

懐かしかったとかニンマリしたとか言ってくれてる人もたくさんいたし、

それが気になって調べたりして、

“あずましくない”がちょっと有名になったみたいで、個人的に嬉しかったです。