トランスヒューマニズム運動について理解することなしに、今日の世界で使われているナノテクノロジーについて議論することはできません。
この技術的な独裁者集団の中では、ダジャレではなく、神や進化によって創造された人間は、大幅に改良される可能性があるのです。私たちは不死身であるべきなのです。
だから、退役軍人が失った手足を交換できる技術には拍手を送りたいが、自分の右手を切り落としてサイバーハンドに置き換えるつもりはさらさらない。2030年までには人間の脳もリバースエンジニアリングされるはずだと言う人もいる。空想的に聞こえるかもしれませんが、これがトランスヒューマニストの想像する世界なのです。
遺伝子組み換え作物、優生学、そして不気味なことに、ワコスキー兄弟が開発した有名な映画「マトリックス」の筋書きを反映しているのである。
"機械の仕事をするために人間を送ってはならない"
エージェント・スミス、マトリックス
Discovery誌に掲載されたKyle Munkittrickの記事には、トランスヒューマンになるための7つの条件が適切にまとめられています。
これはとても1つの記事でカバーしきれないほど膨大なテーマであり、その背後にある技術は急速に発展し、また厳重に管理されています。
以下は、この動きについて、できるだけ簡潔にまとめた私の考えです。
医療改造（ワクチン、ナノボット、臓器移植など）は人間の機能の代わりとなり、寡頭制によりよく奉仕するために、人間の機能を置き換えるか「補強」する。
例えば、種が植物に成長し、植物が繁栄し成長し、植物が死んで、それが次の世代の植物の肥料になる、というように。
政治家は、人間がより機械に近くなるにつれて、人間からどんどん権利を取り上げていくだろう。私たちの感覚はすでに奪われており、それが十分に抑制されれば（真の意識は普遍的で破壊できないが）、遠隔操作ロボットのように簡単にコントロールできるようになるのだ。
神経インプラントやその他の人工装具が、現在の生物学に代わって、正常で受け入れられるパラダイムになるだろう。遺伝子工学はすでに人間のゲノムを劇的に変化させている。現在、彼らは動物や植物でそのマッドサイエンスを試していますが、次は人間です。
人工知能が人間の認知に取って代わり、生物学的システムの中でナノボットのマトリックスに統合されるでしょう。そして、これはAR（拡張現実）へと発展し、トランス・ヒューマンにとって何が許される行為で、何が許されない行為かを決める人の意思でコントロールされるようになる。
私たちの平均年齢は120歳を超えますが、今のような混乱を招いたのと同じ世界認識を持つことになります。このような狂気的な技術計画を突然止めなければ、人間の人格の繊細さは破壊されてしまうだろう。エリート階級に仕えるために自我が肥大化する一方で、愛や調和、自然界のバランスなど、あまり育まれていない理想が破壊されることになる。では、私たちが長生きしても、誰が気にするのでしょうか？
生殖は、生殖補助技術によってのみ行われるようになるでしょう。自然なセックスや出産は、時代遅れの歴史的な現象になる。
遺伝子の構成、神経の構成、人工装具の増強、その他のサイバネティックな改造は、テクノロジーと個人の裁量によってのみ制限される」ことを支持する法的構造が整備されるでしょう。
人類としての権利は、人としての権利に完全に置き換えられ、その後、サイバー奴隷として扱える「人」の定義が恣意的に変更されることになるのです。
