時間の貯金と借金。 | 調布から世界を狙う!地元起業を叶えた社長ブログ

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大好きな地元・調布で、大切な家族の側で、豊かに働きたいと思い地元で起業。「workとlifeをより身近に」をミッションに、地元就活を支援しています。

 

どんな時代になっても、

自主トレのような努力は必ず必要だと感じています。

それをサポートする存在も絶対に必要。

 

成果を上げている人は、

必ず裏でも表でも素振りをしています。

 

できないことをできるようにする、

それがキャリアアップなのでしょう。

 

残業はいかん!ブラックだ!

 

なんて、風潮がありますが、

先輩や上司達も、たくさん努力したり、

放課後に先輩達にたくさん社会を教えてもらったり、

相談したりして今のキャリアがあるのだと思っています。

 

雇用関係なので、

予め決まった日に、決まった時間働いてくれればよい。

 

決して残業を推奨するわけではありませんが、

完全に時間型&成果型だけで働くのもいかがなものかと思っています。

 

世の中、メンバーシップ型からジョブ型へと効率的・効果的な採用にシフトしていますが、

そこに関しても少し疑問があります。

 

全てがメンバーシップ型の考え方になったら、誰が後輩を指導し面倒見るのか??

会社固有のDNAや文化、創業以来の理念を誰が継承し伝承していくのか?

特に郊外都市型の企業には、ローカルならではの文化や風習を大切にした働き方を守っていきたいと感じています。

 

コロナ禍で、

労働力の考え方も一変しました。

デジタルか?人か?

作業はAIやRPA。人である意味は?

正社員に期待することは?

 

その本質は問われています。

 

やっぱり理想は、

共感や賛同で人が集い、

仕事を通じて、街をより良く改善していく活動。

それが幸福度高い働き方なのかな。

 

会社とは、

人が正しく成長していく為の、人格形成の場だと考えます。

 

正しい人格(スタンス)の上に、

正しい技術(スキル)が積み上がる。

 

人が人と働くうえで、

何ごともバランスが重要だってことですよね。

 

そのバランスとやらを、

私は多摩エリアという東京郊外エリアで、新たなローカルリクルーティングを発明したいんです。

 

 

話は変わりますが....

 

弊社では、

役職手当(みなし残業代含む)として、手当を支給しています。

管理職に関しては、

職務の裁量や育成指導もあるので、手当の意味合いは変化していきます。

 

もちろん、正社員として仕事していれば多少の残業や時間外対応もあるので、

その範囲内で柔軟に仕事してもらいたいと思っています。

 

最近感じることがあります。

時間の貸し借り問題。

 

新人や若手は、

先輩にたくさん質問や相談をします。

勤務時間内でも、勤務時間外でも。

用が終われば、すぐに退社します。

ある意味、先輩の時間を奪ってしまいます。

先輩たちは、自身の仕事を後回しにし退社も遅くなる。

 

若手は先輩の時間を借りる、借金する。

先輩は後輩に時間を預ける、貯金する。

 

これがいい悪いではなく、

この時間の貸し借りが、

働くや暮らす上で成長のプロセスなんだと感じます。

 

ある意味これは、

恩返しのエコシステム。

 

なので、

働く上で、少しは仕事終わりの遊び時間を持つ余裕も必要かなって思います。

 

恩返しのエコシステムを止めない組織を作っていきたいな。

 

常に相手の事を思いやれる、温かい会社に。社会に。

 

 

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