パパの後ろ姿でした…
野球の放送を
真剣に見ているパパ
オープン戦をチェック
していますね…
パパは、開幕を
球場に足を運べる日を
楽しみにしていました✨
前年は、コロナ禍で
全く球場に足を運べず
仕事はリモートのみ
ライフワークと言っていた
野球教室も
ほとんどが中止となり
口にこそ
出しませんでしが…
絶望の日々だった
と、思います。
辛かった、と思います…
年が明けて
少しずつ現場での仕事も
動き始めて
2月のキャンプ取材も
行く気満々だったパパ
だけど
それも叶わず…
今年は俺
行けないんだってさ…
と、呟いた
パパの悲しそうな
寂しそうな顔が
忘れられません。
その時の
パパの体調を思えば
私的には
キャンプ取材を心配していた
ところもあったのですが…
あの表情を見た時に
パパの望むことは
私達の心配や配慮とは
違うところにあることに
気づき
はっとしたのでした。
今にして思えば
その一番大きな所のズレが
パパの病気が分かった
当初からの
気持ちのすれ違いや
時として起こる衝突に
なっていた気がします。
これから
このような形で
パパとの闘病の日について
綴らせて頂きますが
私たち家族の苦悩や衝突
というシーンも出てきます。
患者本人と患者家族
仕事関係の繋がり
病院との連携
綺麗事では済まない現実も
ありました。
その原因は
すれ違いによるもの
だったのかもしれません。
決して批判ではなく
もしも、分かり合えていたら
もっと違う関係性が
作れたのではないか?と
思うので…
そのような環境に
いらっしゃる方に
伝わるといいな、という願い
を込めて書かせて頂きます。
そのように
受け止めて頂けたら
嬉しく思います。