高額療養費制度の
上限額の引き上げ
手をつけては
ならないところ
だと思います。
恐らく、多くの方は
この制度について
よく分かっていない
のではないか?と
私は思っています
何故ならば
私自身も知らなかったから。
主人の大腸がんが分かり
手術をすることとなり
病院で
入院の申し込みをした時に
限度額認定証の発行を
申請するよう言われて
初めて知った制度です。
限度額認定証の交付を
受ける時に
支払いの上限額についての
説明をして頂きました。
それ以来
この制度には
本当に助けられてきました。
私自身が使ったのは
昨年の卵巣嚢腫の手術の時
でした。
このように
大きな病気になった時に
救ってくれるのが
この制度なのです。
そうそう
頻繁に使われるような
制度ではありませんが
誰しもが、今後
いつその立場になるか
分からないのです。
治療にもお金がかかりますし
仕事だって、これまで通りの
収入は得られないかもしれない
そういう苦しい状況の時に
救ってくれるこの制度
なのに
真っ先に
そこから手をつけようとは…
愕然としました。
まず見直すべきは
そこですか?
本当に問いたいです。
この国の政治家の皆さんは
一体どこを見て
政治をしているのでしょうか。
少子化対策の名のもとに
色々なものの無償化も
言われていますが…
無償化やバラまきのツケは
必ずやどこかにしわ寄せが
来ます。
それから
年齢や性別の分断
誰かのせいで
という発想はやめた方がいい
と思います。
(最近、そういうことが
多過ぎる気がします)
人間の一生って…
誰しもが
赤ちゃんからお年寄りまで
等しく歳を重ねていきます
その年代により
置かれる環境も立場も
変わっていきます
その時にならないと
分からないこともあります
結局、歩んで行く道は
皆、同じなのだから
そういう目で
ものごとを見て考えるべき
と、私は思います。