先日、『小川満鈴のホンネBLOG.』にて大麻についてのことを書いたのですが、とても大きな反響をいただきました。
その中で目立ったご意見が、「法律は法律だろ！」「だったら政治家になって変えろよ」的なもの。
これにはちょっと不思議な感覚を覚えてしまいました。
まず、私は大麻を擁護なんて少しもしていません。なくて良いと思っています。
が、大麻について勉強もしていない人が、とにかく法律だ！ というのが滑稽に見えてしまうということです。
中には、日本では「所持は合法」で「使用は有罪」という事実を知らない人さえいる。
そして、感情論と「だろう」で大麻は全てとにかく違法だ！ と思っている。
これは恥ずかしくありませんか？ だって法律が絶対なんですよね？ だったらそれくらいの法律を知らないで勝手な正義を振りかざすのっておかしくないですか？
そして、そういう方はお酒、タバコがどうして日本から無くせないかご存知ですか？
法律って何も本人が政治家にならなくても「動かす」ことができる時代になってきているんです。
今の全ての法律が絶対で（守るのはもちろん）、永久に変わらない、変えようとしないと思うならどうぞ国に全て牛耳られて利用されて一生を終えてくださいとしか言いようがない。
だからこそコメントができて、誰にも言論の自由があるわけですよね。
もう少し大麻のことを勉強してから書いてほしいなと感じます。
おそらく勉強すればするほど「あれ？そうなの？」ってなりますよ。
繰り返しになりますが、だからと言って今の日本で使ってはダメです。
あくまでも科学的な成分として、もっと見直される必要がある。
そして、それを止めてしまっているのは、異常なまでに今の法律がとにかく正しい！ と思い込まされている人たちの感情論だということです。
助かる人、きっと多くなりますよ……。
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