ユーモアあふれるNHK連続テレビ小説、BS再放送「マー姉ちゃん」
ユーモアという言葉は最近あまり使わない気もするが、古風な「ユーモア」という言葉がよく似合うドラマですな。
ヒロイン・マリ子役の熊谷真実は今とほとんど印象が変わらないが、当時かなり個性的なヒロインだったのではなかろうか。
そんな東京に移り新たなる出演者が続々と登場、意外なキャスティングも。
写真館の主人役が、当時クイズタイムショックの司会者だった山口崇。
クイズグランプリの小泉博に続くクイズ司会者の登場。
番組情報によると今後も人生ゲームハイ&ローと霊感ヤマカン第六感の司会者が登場するはずで、司会者づくしである。
山口崇の母親役が三崎千恵子。
とらやのおばちゃんより上品。
マリ子の友人・茜役はクラリスやナウシカや響子さんの声優・島本須美で、当時の声優はやはり皆舞台俳優出身ですな。
イケメン結城役はドラマ終了後に「3年B組金八先生」乾先生を演じる森田順平で、脚本の小山内先生お気に入りなのだろうか。
そんな中、マリ子が通う川添画廊で案内役を演じたのが「おかえりモネ」で老人役だった沼田爆。さすがに若い。
その若き沼田爆がマリ子を案内した部屋では、若者たちがヌードデッサンを。
ほんの一瞬であったが、ヌードモデルが映ったのには驚いた。
勿論ぼかし無し。上半身ね。
ドリフ大爆笑ならばともかく、NHKの朝ドラで。
何とおおらかな時代であろうか_