母親は、親父がすい臓がんの時も介護していたので、慣れている。ヘルパー2級を持っている。
やはり、介護される状態は仕方ないとは言え惨めさが漂う。紙おむつでの弁処理が自分では出来ないので母親に手伝ってもらう状態はメンタルを思いっきり削がれる。
それでも、ブログに書こうと思ったのは介護される人の気持ちが少しはわかったからだ。
介護されて身動きが取れない状況は、理性より感情が上回りがちだ。自分は無かったけど、介護する人に介護される人が暴言を吐いたりする事例は、絶望している人間は感情をコントロールするのが難しいと実感している。
受け止める介護する人も苦労もわかる。
人間の尊厳が崩れてしまう。本当に惨めなもんだ。
弁の処理を介護してもらいたくないために、水分と、最小限の食べ物(1日に、パン1個、おむすび1個)。
人間は絶望すると感情のコントロールが出来ないから、自分が受け止める立場になった時に、まともに受け止めるとメンタルがやられるだろう。
受け止めて、なおかつ溜めない。
難しいけどね。